クリタグループ社会貢献活動方針

基本的な考え方

クリタグループは、企業理念「“水”を究め、自然と人間が調和した豊かな環境を創造する」を実現するために、直接的な収益を目的とせず、水・環境の保全と人々の豊かな生活の実現に貢献する活動を社会貢献活動と定義し、積極的かつ継続的に取り組むことで、社会からの信頼や新たな知見の獲得を目指す。
クリタグループは、社会貢献活動の重点分野として「科学技術の振興」、「水資源および公衆衛生の問題の改善」、「次世代の育成」、「被災地の復旧・復興」、「地域コミュニティの活性化」の5つを定め、社会貢献活動グループガイドラインに示す体制・役割および社会貢献活動支出の考え方に沿い、社会貢献活動を推進する。

重点分野における活動方針

  • (1)科学技術の振興
    • クリタグループは、公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団の水と環境に関する調査・研究の助成事業、国際交流支援事業等を支援することにより、水・環境に関する科学技術の振興に寄与する。
  • (2)水資源および公衆衛生の問題の改善
    • クリタグループは、社外団体との協働を含め、河川・湖沼等の淡水資源や海洋における問題に対し、必要に応じた支援を行い、問題の改善に努める。また、水・衛生の問題に直面する人々に対し、衛生設備の新設・修復等に関する支援を通して、水アクセスの改善や感染症の拡大防止等に寄与する。
  • (3)次世代の育成
    • クリタグループは、次世代を担う児童・生徒・学生に対し、体験型学習イベントの実施、出前授業の提供、コンテストへの協賛等を通して、水に関する問題意識の醸成と科学に対する興味・関心の喚起を図る。
  • (4)被災地の復旧・復興
    • クリタグループは、人々の生活と経済活動に大きな影響を及ぼす災害や紛争が発生した場合、必要に応じた被災地支援を行う。
  • (5)地域コミュニティの活性化
    • クリタグループは、地域の一員として、清掃、植樹、スポーツ大会等の地域活動への参加や支援を行い、地域コミュニティの活性化に寄与する。