クリタグループは水と環境のリーディングカンパニーとして、
60年以上にわたる歴史を刻んできました。
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沿革
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事業展開
1949(昭和24年)
水処理薬品事業(ボイラ薬品)により創業
水処理薬品事業(ボイラ薬品)会社として栗田工業(株)を設立。
1951(昭和26年)
汽缶給水研究所を設立
研究開発の拠点となる汽缶給水研究所を設立。創立してまもなく、初めての研究施設を開設。缶水(ボイラ水)の分析からスタートし、清缶剤やボイラ洗浄法の開発に着手。
(写真は、中央研究所に改名後のもの)
1959(昭和34年)
(株)鈴木商会を設立
化学洗浄部門を分離し、(株)鈴木商会(現栗田エンジニアリング(株))を設立。
1961(昭和36年)
関西栗田整備(株)を設立
水処理装置・施設のメンテナンス・サービス会社として、関西栗田整備(株)(栗田テクニカルサービス(株)の前身)を設立。
1965(昭和40年)
プロセス薬品へ事業拡大
大量に水を使用する紙パルプ・石油・鉄鋼分野において生産性を向上させる薬品を開発し、水処理分野から生産プロセスへと事業領域を拡大。
1973(昭和48年)
電子産業分野へ参入
半導体製造プロセスの微細化により、さらなる高純度の水が求められる中、超純水製造技術を開発。
1978(昭和53年)
クリタ(シンガポール)Pte.Ltd.を設立
東南アジアにおける水処理薬品・水処理装置事業の拠点となるクリタ(シンガポール)Pte.Ltd.を設立。
1986(昭和61年)
PTクリタ・インドネシアを設立
インドネシアに水処理薬品の製造・販売を行うP.T.クリタ・インドネシアを設立。
1997(平成9年)
栗田テクニカルサービス(株)を合併
栗田工業(株)が、メンテナンス・サービス事業を行う栗田テクニカルサービス(株)を合併。
1998(平成10年)
韓水テクニカルサービスLtd.に資本参加
韓国において水処理装置の生産・販売およびメンテナンス・サービスを行う韓水テクニカルサービスLtd.に資本参加。
2001(平成13年)
土壌浄化にかかわる総合コンサルティングを開始
土壌浄化の実績を活かし、汚染リスクのヘッジや浄化後の土地の円滑な売却へとつながるスキームを提供する事業を開始。
2001(平成13年)
栗田超純水設備(上海)有限公司を設立
中国における水処理装置の輸入。販売およびメンテナンス・サービスの拠点として栗田超純水設備(上海)有限公司を設立。
2002(平成14年)
超純水供給事業を開始
お客さまに代わりクリタが設備を所有し、運転管理を行い、超純水を供給するというアウトソーシングビジネスを開始。「薬品」「装置」「メンテナンス」の各事業で培った技術・製品・サービスを融合したビジネスモデルを構築。
2005(平成17年)
クリタ開発センターを設立
開発拠点を統合し、クリタ開発センターを設立。
2009(平成21年)
クリタ・ケミカル製造(株)を設立
水処理薬品の製造新会社としてクリタ・ケミカル製造(株)を設立。
2013(平成25年)
新たな水処理管理サービス「S.sensing」を開始
水処理薬品事業において、水処理薬品事業において、IT・センシング技術でリアルタイムで最適な水処理を実現する「S.sensing」を開始。
2015(平成27年)
韓国において超純水供給事業を開始
韓国半導体メーカー向けに開始。
2015(平成27年)
クリタ・ヨーロッパAPW GmbHを設立
Israel Chemicals Ltd.よりBK Giulini Gmbhの水処理薬品・紙プロセス薬品・アルミナ化合物の3事業を買収し、クリタ・ヨーロッパAPW GmbHを設立。
2016(平成28年)
クリタ・ヨーロッパGmbHとクリタ・ヨーロッパAPW GmbHが合併
※合併後の社名はクリタ・ヨーロッパGmbH
2017(平成29年)
フレモント・インダストリーズ, LLCを買収
米国の水処理薬品の製造・販売会社であるフレモント・インダストリーズ, LLCを買収。
2017(平成29年)
クリタ-GKベトナムCo.,Ltd(ベトナム)およびクリタ・ミドルイースト FZE(UAEアラブ首長国連邦)を設立
水処理薬品の販売会社として、クリタ-GKベトナムCo.,Ltd(ベトナム)およびクリタ・ミドルイースト FZE(UAEアラブ首長国連邦)を設立。
2017(平成29年)
クリタR&Dアジア Pte.Ltd.を設立
シンガポールに新たな研究開発拠点「クリタR&Dアジア Pte.Ltd.」を設立。
2017(平成29年)
韓水Co.,Ltd.を子会社化
持分法適用会社であった韓水Co.,Ltd.に追加出資し子会社化。
2018(平成30年)
フラクタ, Inc.を子会社化
米国ベンチャー企業 フラクタ, Inc.の株式を取得し、子会社化。
2018(平成30年)
水資源問題の解決に貢献する「再生水供給サービス」を開始
工場で発生する多種多様な排水を回収し、製造工程等で再利用可能な水質まで浄化した水(再生水)を供給するサービス契約型ビジネスを開始。
2019(平成31年)
U.S. ウォーターサービス,Inc.を買収
米国の水処理薬品・装置の製造・販売会社である U.S. ウォーターサービス, Inc.を買収。
2019(令和元年)
アビスタ・テクノロジーズ, Inc.およびアビスタ・テクノロジーズ(UK)Ltd.を買収
米国および英国のRO薬品の製造・販売会社であるアビスタ・テクノロジーズ, Inc.、アビスタ・テクノロジーズ(UK) Ltd.を買収。
2020(令和2年)
米国の連結子会社が統合しクリタ・アメリカInc.として事業開始
米国の当社連結子会社であるU.S. ウォーター サービス, Inc.、クリタ・アメリカInc.、フレモント・インダストリーズ, LLCが統合し、クリタ・アメリカInc.として事業開始。
2020(令和2年)
ペンタゴン・テクノロジーズ, Inc.を子会社化
米国の精密洗浄企業であるペンタゴン・テクノロジーズ, Inc.を子会社化。
2021(令和3年)
栗田エンジニアリング(株)を吸収合併
当社の完全子会社である栗田エンジニアリング(株)を吸収合併。
2021(令和3年)
クリタ・アクアケミー Ltd.、クリタ・アクアケミー・サウジアラビア Co.、クリタ・アクアケミーFZEをグループ会社化
中東の水処理薬品企業であるクリタ・アクアケミー Ltd.、クリタ・アクアケミー・サウジアラビア Co.、クリタ・アクアケミーFZEをグループ会社化。
2022(令和4年)
Kurita Innovation Hubを設立
イノベーションを創出する新たな研究開発拠点であるKurita Innovation Hub(クリタイノベーションハブ)を設立。