CSRの取り組みトップメッセージ

代表取締役社長 門田道也

クリタグループは、社会との共通価値の創造を通して、企業理念を実現していきます。

代表取締役社長

代表取締役社長 門田道也

世界の変化とクリタグループの責務

IoTやAI、ロボット技術などを軸とする第四次産業革命が進む中、貧困や格差の拡大、気候変動をはじめとする環境問題、労働者の人権侵害といった課題に対する国や企業の対応が、ESGやSDGsへの取り組みとして世界規模で広がっています。

これらは、人間や国、企業のあり方について、現代社会が本質的に見つめ直す段階に来ていることを表しているように思えます。

クリタグループは創業以来約70年、一貫して「水と環境」の分野におけるソリューションを提供し、現在30ヵ国以上で事業を行う企業グループへと成長してきました。クリタグループの歩みが世界の動きや産業の発展とともにあったことを踏まえると、私たちもまた、企業としてどうあるべきかを改めて問い直す時期が来たと考えています。

私たちは企業理念「"水"を究め、自然と人間が調和した豊かな環境を創造する」に込められた思いとクリタグループの現状を捉え直し、改めてクリタグループの理念体系を定め、その中の基本方針のひとつとして「CSRに関する方針」を制定しました。

本方針は企業理念の実現に向けて私たちがありたい姿、そしてステークホルダーの皆様からのクリタグループへの期待をサステナビリティの視点から検討し、達成目標とともに示したものです。これは、クリタグループがリスク対応力と事業競争力の双方を強化しつつ、社会に価値を提供し、企業価値を向上させていくという経営姿勢を表明したものです。

社会との共通価値の創造に向けて

クリタグループはこれまで、「水と環境にかかわる課題の解決」という価値をお客様に提供することによって事業を拡大し、企業として成長してきました。今後もお客様の視点を大切に、価値の提供にこだわっていきます。一方で、世界の変化を踏まえ、社会的な課題解決の視点から、クリタグループが提供できる価値を捉え直していきます。

世界が直面する社会的課題としてSDGsが示す、淡水の欠乏、気候変動、天然資源の減少などは、クリタグループがこれまで培ってきた技術、ノウハウが大いに活かせる分野であります。そしてCSRに関する方針が掲げる「水資源問題の解決」「持続可能なエネルギー利用の実現」「廃棄物の削減」「産業の生産技術進歩」への取り組みによって、クリタグループは事業を通じて社会に価値を提供していく考えです。

「"水"を究め、自然と人間が調和した豊かな環境を創造する」というクリタグループの企業理念は、事業活動が社会的価値の創造に帰結することを明示しています。そして2018年4月にスタートした中期経営計画MVP-22(Maximize Value Proposition 2022)では、「社会との共通価値の創造」を最重要施策として掲げています。2018年度をクリタグループ変革の年と位置付け、社会との共通価値の創造に総力を挙げて取り組んでいきます。