社長メッセージ

「水と環境の独創的価値の創造者」を目指して

代表取締役社長 門田 道也

当社は1949年に創業して以来、約70年もの間、一貫して「水と環境」の分野で事業を展開してきました。水処理のリーディングカンパニーとして、公害等の社会問題や環境問題と向き合い、あらゆる産業における水にかかわる課題解決を通じて、水処理薬品、水処理装置およびメンテナンスサービスの商品・技術、ノウハウを結集したソリューションをお客様に提供してまいりました。

近年のグローバリズムやデジタライゼーションの急速な進展は、経済・産業の発展だけでなく、社会そのものの在り方にも影響を与え、地球環境における新たな問題も生み出しています。複雑化していく社会の中で、私たちは経験したことのない環境変化や容易に答えを出せない課題に対し、機敏に、かつ柔軟に対応するとともに、クリタグループにしか成し得ない独自の価値を創造することで、お客様とともに持続可能な社会の実現に貢献していくことを目指しています。

本年4月にスタートした中期経営計画「MVP-22(Maximize Value Proposition 2022)」において、企業理念「"水"を究め、自然と人間が調和した豊かな環境を創造する」に込められた使命を見つめ直し、CSRをクリタグループの社会への影響に対する責任と定義し、経営戦略の中核に位置付けました。地球規模の課題へのイノベーションが求められる中で、私たちは企業ビジョンで掲げる「水と環境の独創的価値の創造者」として、クリタグループと社会の共通価値の創造に総力をあげて取り組んでいきます。「水資源問題の解決」「持続可能なエネルギー利用の実現」「廃棄物の削減」「産業の生産技術進歩」を取り組むべき社会課題と捉え、求められる価値の本質を見極め、これまでにない「新たな価値」を生み出していきたいと考えています。

お客様にとって無二のパートナーとなることを目指し、社会にとって欠かすことのできない存在になるために、私たち一人ひとりが徹底して価値にこだわり、顧客親密性の最大化を追求していく。顧客視点で全ての物事を捉え、グローバルに通用するビジネスの仕組みを構築することで、提供価値の向上に邁進する。クリタグループはMVP-22を通じ、これらの取り組みを実践し、自己変革することで、将来にわたり社会との共通価値を創造し続ける企業集団へと変容していきます。

「水と環境の独創的価値の創造者」へ、皆様からの一層のご支援をお願い申し上げます。

栗田工業株式会社 代表取締役社長
門田 道也