技術開発発表論文

バイオフィルム形成ポテンシャルの高い排水回収系のRO原水を用いて、バイオサイドIK-110とEC-503の同時添加による効果検証をS.sensing RO-BFで行った。膜面の付着物を共焦点顕微鏡で観察したところ、生物代謝物量の違いを得た。

次世代半導体デバイス製造に必要な最新のウェット処理技術を紹介する。事例の一つとして、当社機能性水によるLa2O3およびCoの溶解抑制を紹介する。

超純水中の微粒子の粒度分布についてフィルタ捕捉SEM法を用いて考察し、粒度分布を活用した微粒子管理のポイントについて発表する。

高分子凝集剤として使用される標題のポリマーについて、高勾配磁場プローブを用いたDOSY-NMRによる拡散係数分析を行った。

塗装プロセスにおける環境ソリューションは、前処理工程から上塗り塗装工程の水使用量、廃棄物、CO₂排出量を削減するソリューションである。

IK-110の短期間欠添加により微生物の成長抑制を示唆する結果を得た。間欠添加では従来より清涼飲料の水原単位削減策として水収支に基く「水のピンチテクノロジー」を紹介するとともに、水原単位に有効な考え方を述べる。

次世代半導体デバイス製造に必要な最新のウェット処理技術を紹介する。事例のひとつとして、当社機能水によるCoおよびLa2O3の溶解抑制、Cuのラフネス低減を紹介する。

パルプ製造工程で使われる原料には不純物を含み、苛性化率・焼成率低下を引き起こすため、当社独自の苛性化工程向け生産性向上剤クリオール^®とS.sensing^®を組み合わせた不純物除去・生産性向上システムを紹介する。

Kurita Dropwise Technologyは、国内外の計100件以上の製紙ドライヤーへの導入が進んでおり、3～20%の蒸気原単位の改善の他、新しい価値を創出できることを確認した。他業種における導入も進んでおり、それぞれで創出した価値を紹介する。

世界的なヘリウム枯渇に備え、GC-MS、GC-BID、GC-FIDにおけるヘリウム使用量の削減策について、バイオオーグメンテーションにおける各分析機器の活用法と共に紹介する。

ボイラの腐食防食に関して、１）皮膜性アミンの適用とその効果、２）非ヒドラジン化、３）低圧蒸気の小型貫流ボイラ化について、最近のトピックスと注意点についてまとめた。