技術開発発表論文

超純水製造と資源回収（HF、TMAH）について、東北大学参画プロジェクトで保有した装置をベースに説明し、さらに機能性水によるウェーハ洗浄効果を簡単に紹介する。

無機凝集剤・有機凝結剤および高分子凝集剤についてその概要や有効な使用方法を紹介する。また、S.sensing CSや脱水機の一般的な説明も行う。

Mg-Al系層状復水酸化物による焼却炉から発生する酸性ガス（HCl、SOX、NOX）の同時除去性能、及び当該水酸化物の循環再利用技術について発表する。

安定した膜処理を行う上で障害となる溶解性代謝物によるファウリング機構解析結果と、有機物によって引き起こされるバイオファウリングの傾向予測方法を紹介する。

朝日新聞社・テレビ朝日主催の高校生科学技術チャレンジ（JSEC）協賛にあたり、最終審査会に進んだ高校生（約100名程度）と教員に対して、協賛企業セミナーを実施。当社は、企業における研究開発職に焦点を当てた講演を行う。

東京大学農学部生命科学・工学専修の学部学生に対し、環境科学の授業枠において、水処理の役割、水処理プロセスの概要、生物学的排水処理技術について講義を行う。

初学者でも使いやすいGUIを作成するApplication Builderと、ライセンスフリーでソフトを配布できるCOMSOL Compilerを活用した、流体解析ツールの社内展開取組概要について紹介する。

イオン交換樹脂中でのシリカの重合について、経過時間や吸着量と共に複雑化することをNMRによって突き止めた。

膜を用いた水処理技術に関する一般的な解説、栗田工業の紹介、逆浸透膜の汚染物質の解析結果、洗浄技術、および凝集技術の紹介を行う。

産業排水処理における近年の凝集沈殿処理について一般技術解説を行う。当社の開発商品であるSEDIMAX-SPやS-SensingCSの事例を盛り込む。

製紙工場における各工程の排水pHをS.sensing WEBで連続監視することで、異常排水の総合排水への流入を即時に把握し、排水処理の安定化と省人化メリットを提供できた。その他、当社のIoTサービスについても紹介する。

土壌汚染対策法が平成31年に改正・施行された。今回の改正でより複雑な内容となり、制定法から改正法の変遷の概要を説明するとともに、これら土壌・地下水汚染問題に直面した場合の弊社での取り組みについて説明する。

酢酸を基質とし、発電性能の異なる3つの微生物燃料電池のアノードのメタゲノム解析を行ったところ、発電細菌として知られるGeobacter属細菌の存在比率に大きな差は認められなかったものの、既知微生物で電力密度、内部抵抗、電流効率と相関のあるものが複数確認された。

Ti陽極酸化はTiの溶解挙動とその溶解したTiイオンの酸化挙動とのバランスで起こる。まずは、Ti基材の自然酸化被膜の溶解が必須であり、NH4Fを添加することで溶解が促進する。Ti基材に対してNH4Fが与える影響について分かった知見を発表する。

セタミン（皮膜性アミン）の一般的な説明。

焼却炉からの酸性ガス（HCl、SOx、NOx）は従来、一剤処理ができなかった。本講演では、Mg-Al系層状復水酸化物と酸化触媒を一剤化する合成方法と酸性ガスに対する除去性能に関して発表する。

原子力発電所で用いられる開放循環冷却水系および密閉冷却水系に関し、その概要と発生する障害および対策について解説する。

コンビナート冷却水系での新設プラントの立ち上げにおいて、保管処理～移行処理まで一度も水の入替を実施せず、工期短縮可能な処理方法の紹介をする。

ナノ細孔を有する基材に水チャネルの一種であるアムホテリシンBを担持させて、RO膜を作製した。

大規模コンビナート向けに、新たな非りん系基礎処理剤を開発した。これにより、基礎処理から保持処理まで一気通貫した非りん処理が可能となった。

レーザー散乱光を利用した凝集センサの適用範囲を広げることを目的に実施した計測値演算の効果について、実装置への適用データを交えて報告する。

本報では、産業用発電ボイラ水系で一般的に使用される銅および銅合金に対する皮膜形成アミンの腐食抑制効果を検討した結果について報告する。

Modelicaモデル言語利用者を対象に、当社水処理サービス化事業の概要・生物処理曝気制御の例を踏まえ、水処理分野での複数領域協調シミュレーションの活用局面を紹介する。

模擬脱硫廃水を用いて生物学的セレン還元試験を実施し、流動床方式と固定床方式の再立ち上げの性能を評価した。