技術開発発表論文

環境計量事業所で排水や環境分析に携わっている人に対して、栗田工業の事業内容の紹介や排水処理と土壌地下水処理の一般的な技術を解説する。

排水の窒素規制と、それに対応する窒素処理技術を説明する。生物学的処理技術と物理化学的処理技術について、原理や特徴を紹介する。

無機凝集剤・有機凝結剤および高分子凝集剤についてその概要や有効な使用方法を紹介する。活性炭についても簡単に紹介する。また、脱水機の一般的な説明も行う。

冷凍機を中心とした開放循環冷却水系および密閉冷水系について、水に起因する各種障害とその発生原因および対策について解説する。

産業向けの水処理に注目し、環境保全に貢献する水処理ソリューションについて①Water-Supply②Water-Refining③Water-Reclamationの観点から紹介すると共にWater-Secure-Worldの実現に向けた今後の取り組みについて述べる。

キレート剤の薬注管理を行うことで、キレート剤の使用量削減、処理確度の向上、および環境負荷の低減が期待される。筆者らは新たな手法により簡便で正確にキレート剤の必要量を測定できる薬注管理装置を開発した。これを焼却炉に適用して20%の使用量削減ができ、処理灰は埋立基準を満足できた。

水俣条約の施行により、飛灰中の水銀水溶化のニーズが高まっている。本発表では、キレート処理飛灰からの水銀が再溶出した事例と、その抑制対策である水銀再溶出防止剤に関する検討結果を報告する。

栗田工業の事業内容や排水処理と土壌地下水処理におけるLC分析の活用の様子について失敗談を交えながら紹介する。

用排水量の削減のみならず、製造プロセスの改善等、顧客に対して様々な価値を提供できる可能性を秘めた排水回収についての最新動向と適用事例について紹介する。

工業排水の処理システムの紹介、環境負荷低減に関する栗田工業の取り組み紹介。