技術開発発表論文

2018年8月

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.08.30 株式会社日立製作所、
信州大学、
東レ株式会社
栗田工業株式会社
講演 JSTフェア2018
国立研究開発法人科学技術振興機構
東京ビックサイト 西3ホール

信州大学と共同研究で実施しているナノカーボン技術を用いたRO膜について、産業分野への適用とメリット・デメリットについて公知情報に基づいた技術解説をまとめた。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.08.08 千葉工大:岩崎隆将
丸子拓也
坂本幸弘
小浦節子、
栗田工業:永井達夫
講演 International student symposium 2018
材料技術研究協会
横浜みなとみらい

PEEK樹脂の表面にDLC(Diamond Like Carbon)を成膜し、潤滑性を高め、ピストンの機械損失を低減したい。PEEK樹脂に直接DLCを成膜してもすぐ剥がれるため、PEEK樹脂表面を荒らしアンカー効果を狙ったが、十分な密着性を得ることができなかった。

2018年7月

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.31 小島英順 投稿 臭いの評価法と最新消臭・脱臭技術事例集
技術情報協会

排水、汚泥用の消臭剤として実用化された安定化結合型塩素系消臭剤(クリレイザーR-410)の消臭効果の特徴について解説する。排水処理施設での実用性に係わる薬剤特性や、実際に排水処理施設に適用した事例を紹介する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.31 小島英順 投稿 におい・かおり環境学会誌 49巻4号
におい・かおり環境協会

におい・かおり環境学会誌にて「排水処理施設における臭気対策の現状」の特集が組まれる。
特集の冒頭にて特集を組むに至った背景や掲載記事の概要に関して解説する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.31 小島英順 投稿 におい・かおり環境学会誌 194巻No.4 261号
技術情報協会

排水処理施設における臭気対策の現状として、(1)硫化水素が引き起こす諸問題、(2)各種工場における硫化水素発生状況の調査結果、(3)消臭薬剤を用いた硫化水素の対策技術、対策事例について紹介する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.30 彦坂拓自 講演 バイオマスエネルギー事業セミナー
福島県再生可能エネルギー推進センター
福島市 コラッセふくしま

嫌気ガス発電の技術紹介と内池醸造への納入事例紹介。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.26 栗田工業:埜村誠
古田裕介、
月島機械:国分剛、
澤原大道
講演 第55回下水道研究発表会
日本下水道協会
福岡県北九州市 西日本総合展示場

大村浄水管理センターの実機・消化槽にマンガンを連続添加した。
消化ガス中のメタン濃度は上昇した。マンガンの添加で水素資化メタン菌の増殖が確認され、メタン生成の経路が変わったことによる効果であると考える。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.26 小島英順
木幡賢二
水成隆之
講演 第55回下水道研究発表会
日本下水道協会
福岡県北九州市 西日本総合展示場

排水、汚泥の臭気対策には塩素系酸化剤が広く使われている。
本研究では、代表的な酸化剤である次亜塩素酸ナトリウムと結合型塩素化合物(クリレイザーR-410有効成分)の汚泥に対する消臭効果を比較した結果を報告する。また、消臭剤としての実用性に関する特性について報告する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.25 埜村誠
飯泉太郎
西山直美
講演 第55回下水道研究発表会
日本下水道協会
福岡県北九州市 西日本総合展示場

遺伝子解析により下水消化汚泥を分析し、菌相を把握した。従来報告されていた以上に水素資化メタン菌の存在割合が多いことが判り、かつ環境変化等によって菌相変化が速く起こることから、重要な管理/監視因子となると期待される。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.24 井上健
小島英順
木幡賢二
講演 下水道研究発表会
日本下水道協会
西日本総合展示場

重力濃縮槽における汚泥浮上対策のため、実際の下水処理場の汚泥中の二酸化炭素濃度を一年間調査し、二酸化炭素濃度を指標として汚泥浮上防止薬剤を適用した場合の効果を検証した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.24 メタウォーター株式会社:丹雅史
渡邉敦
松本修一
講演 下水道研究発表会
日本下水道協会
西日本総合展示場

新規の凝集前濃縮装置(アナティス)を用いた「濃縮-脱水一体システム」について「造粒濃縮装置(ベストシステム)+脱水機」を使用した混合生汚泥脱水を行っている下水処理場にて脱水性能を比較検討した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.18 小島英順
木幡賢二
水成隆之
投稿 日本下水道新聞 下水道研究発表会’18 北九州 特集号
日本下水道新聞社

排水、汚泥の臭気対策には酸化剤系消臭剤が使われている。本研究では、代表的な酸化剤である次亜塩素酸ナトリウムと安定化結合塩素化合物であるクリレイザーR-410の汚泥に対する消臭効果を比較した結果を報告する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.13 大井康裕 講演 技術者養成セミナー(水処理の要素技術)
日本液体清澄化技術工業会
横浜メディアビジネスセンター

凝集試験スライド説明後、ベントナイト合成水によるPAC、有機凝結剤、クリフロックの凝集実験を体験し、沈殿水、ろ過水のNTU測定を行う。別途微少濁度測定(RO給水評価)文献を紹介する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.13 廣瀬眞美 講演 第1回PWR水化学・線量低減ワークショップ
日本原子力発電
日本原子力発電株式会社 本店

復水脱塩装置内で使用したイオン交換樹脂を再生することで、逆再生樹脂が発生する。
その逆再生樹脂が水質へ与える影響について考察したので報告する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.13 Jia Shin HO,
Lee Nuang SIM,
Tzyy Haur CHONG,
Hans G.L.Coster,
Hideyuki Komori,
Akihiro Fujii,
Kunihiro Hayakawa
講演 11th International Desalination Workshop
The Membrane Society in Singapore
Nanyang Executive Centre(NEC) Auditorium Level 2 at Nanyang Technological University(NTU)

海水淡水化ROにおいて問題となっているバイオファウリングトラブルの解決のために、クリバーターIK-110の効果検証結果、EIS法によるバイオファウリングの検知可能性について発表する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.11 奥津徳也 講演 第32回日本微生物生態学会
日本微生物生態学会
宜野湾市 コンベンションセンター

200L容量の発酵槽を用いたDHC菌の大量培養方法とその培養液を用いた実汚染地下水における浄化事例について紹介する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.11 駿河圭二
桂仁樹
賀川康裕
講演 第25回環境セミナー
紙パルプ技術協会
江戸川区 タワーホール船堀

排水側(下流側)の負荷を下げるために、製造工程(上流側)での負荷要因を、S.sensingシステムによる監視・管理することで、上流側の変動と排水をリンクさせ、ファジサイド、エアレーション、ハイホールダーを適用することで、問題を未然に防ぐ取組を紹介する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.10 今井健一郎
進邦周子
石井一輝
早川邦洋
大澤公伸
塚本和巳
育野望
講演 Singapore Water International Water Week 2018(SIWW2018)
Singapore Water International Water Week 2018(SIWW2018)
Sands and Convention Center

RO膜用スケール・有機物ファウリング防止マルチ薬剤KURVERTER MC-119について、腐植モデル物質を用いた検証結果と、実排水に適用した場合の薬品効果について報告する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.09 今井健一郎
進邦周子
石井一輝
早川邦洋
大澤公伸
塚本和巳
育野望
投稿 SIWW Water Convention
Singapore Water International Water Week 2018

RO膜用スケール・有機物ファウリング防止マルチ薬剤KURVERTER MC-119について、腐植モデル物質を用いた検証結果と、実排水に適用した場合の薬品効果について報告する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.08 志水浩三
多田景二郎
育野望
講演 Water convention 2018
PUB IWA
Singapore

新しい標準型排水回収システムを開発した。染色排水回収の現場試験を実施し、凝集剤+カチオンポリマー、UF膜、スケール分散剤、RO膜を適用することで、高い水回収率で安定した処理が確認された。本システムは薬品と機能材の組合せ最適化により、様々な水質に対応できる。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.04 Tomohisa Yoshioka,
Keisuke Kotaka,
Keizo Nakagawa,
Takuji Shintani,
Takahiro Kawakatsu,
Yu jimura,
Hao-Chen Wu,
Hideto Matsuyama
講演 AMS11 2018
アセアニアン膜学会
ブリスベン オーストラリア

ポリアミドRO膜のFO、RO透過シミュレーションを行った。適切な膜構造をモデル化することで、実測値と同等の透過流束を表現することができた。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.04 Daisuke Saeki,
Kenta Okuno,
Takahiro Kawakatsu,
Yu Fujimura,
Hideto Matsuyama
講演 AMS11 2018
アセアニアン膜学会
ブリスベン オーストラリア

塩素処理超低圧RO膜の上に脂質二重層を担持させて、チャネル物質であるグラミシジンAを組み込んでRO膜を作製した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.04 川勝孝博 講演 AMS11 2018
アセアニアン膜学会
ブリスベン オーストラリア

MF/UF膜の洗浄剤の検討を行った。遊離塩素と結合塩素の混合物を洗浄剤として用いることで、通常使用される次亜塩素酸ナトリウムよりも高い洗浄効果が得られることが分かった。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07.03 Jia Shin Ho,
Lee Nuang Sim,
Tzyy Haur Chong,
H.G.L.Coster,
Hideyuki Komori,
Akihiro Fujii,
Kunihiro Hayakawa
講演 The 11th conference of the Aseanian Membrane Society
Aseanian Membrane Society
Rygdes Southbank Hotel,Brisbane ,Australia

海水淡水化ROにおけるファウリングのモニタリングとして、Electro Impendance Spectroscopy (EIS)を評価した。EISから得られるdGdp/dtとRO差圧d△P/dtに相関があり、また、クリバーターIK-110が生物活性を抑制する結果が得られた。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2018.07 吉岡朋久
川勝孝博
投稿 43巻4号
日本膜学会

ポリアミドRO膜・環状ペプチドチャネル膜のFO・RO透過シミュレーションを行った。