技術開発発表論文

排水、汚泥の臭気対策には塩素系酸化剤が広く使われている。本研究では、遊離塩素である次亜塩素酸塩と結合塩素であるクリレイザーR-410の消臭効果を比較した結果を報告する。
あわせて、排水・汚泥処理工程における消臭剤としての有用性に関して報告する。

2015年11月実施のパネルディスカッション（*）発表資料を特集号として書誌化したもの。
（*）日本ボイラ協会主催　第53回全日本ボイラー大会　京王プラザホテル講堂

Dehalococcoides属細菌を含む嫌気性微生物群の大量培養方法と、その培養液をもちいた塩素化エチレン汚染地下水における浄化事例について述べる。

クリバーターIK-110、RCの特徴とRO薬品を用いた適用事例。

多糖類をモデル物質として平膜試験で多糖類の膜面濃度とフラックス低下速度の関係を求め、プラントのROフラックスの低下速度の予測に適用した。

クリタが開発したキレート向け飛灰重金属固定剤の薬注管理装置「S.sensing AS」を中国と日本の焼却施設に適用し、キレート使用量削減効果と重金属の安定処理効果を確認したので報告する。

石炭ガス化発電における排水処理について、電源開発株式会社殿と共同研究の結果を基に、排水の特徴、処理技術を紹介する。また、石炭ガス化発電の普及に、当社が貢献できることをPRする。

都市や繁華街の悪臭原因のひとつにビルピット排水が挙げられる。ビルピット排水臭気に関する最近の社会動向、臭気発生メカニズム、水質との関連、対策方法、嫌気化抑制剤による対策の有効性について解説する。

液体清澄化技術工業会の会員企業若手に、流体輸送を計画する上で重要な粘性の定義、円管内流動におけるエネルギー収支や圧力損失に関する理論と実際の計算方法について概説する。
流体解説技術（CFD解析）についても紹介する。

化学廃液中の金属イオンおよび放射性物質を、電着法（めっき）により安定・高密度な固体として回収する廃液処理技術の開発状況を報告する。特に、廃樹脂からの酸溶離技術と組み合わせた廃樹脂減容処理技術について紹介する。

バイオプラネットSR（回分型除く）の開発経緯、装置概要、各タイプ、納入実績等を紹介。

海淡ROへのクリバーターIK-110と薬注濃度測定技術の組合せ処理および排水回収RO設備へのクリバーターRC適用による安定運転が達成された事例紹介。

ホームページ資料、株主向けパンフレット等からの情報を基に、当社の事業について概要を紹介する。

従来のイオン交換装置に代わり、純水・超純水を製造するための構成ユニットの一つとなりつつある連続再生式電気脱イオン装置における脱塩原理と産業界での適用事例を紹介する。