What’s Kurita

私たちにしかできないこと

社会との共通価値の創造を
目指すクリタ

クリタグループは、
お客様が求める価値を提供し、
その先にある社会との
共通価値の創造を目指しています。
私たちだからできる
水と環境のソリューションを提供し、
未来への責任を果たしていきます。

人々の生活や産業を
持続させていくために、
水資源の問題を解決する

「水の回収・再利用」の価値をあらゆる産業、地域に提供する

クリタは、薬品と装置、双方の技術・ノウハウを融合し、IT・センシングなど最先端のテクノロジーを組み込んだ「排水回収システム」を開発しました。地球規模での水資源問題の解決を使命と受け止め、人々の生活と産業の発展に必要な水を確保し、有効利用するための挑戦をクリタは続けていきます。

有効にエネルギーを
使うために、
持続可能な
エネルギー利用を実現する

工場全体の水と熱の最適利用を実現する

工場では、加熱や冷却を行うための蒸気や温水、冷水をつくる際に、膨大なエネルギーが消費されています。クリタは、「ヒートポンプ」を用いて温かい水から冷たい水へ熱を効率よく移動させることにより、水だけでなく、水の中に含まれる熱までも無駄にしない取り組みに注力しています。

何も捨てるもののない循環を
実現するために
廃棄物を削減する

地域全体で、資源循環型社会をつくりあげる

クリタは、工場の産業廃棄物や家庭の生ごみなどをメタン発酵させて得られるバイオガスを原料として発電を行い、得られたエネルギーを地域に供給しています。また、廃棄物を削減するとともに、発生する残さを建設資材などに再利用できるようにしています。

世界の工場に
次の革新をもたらすために、
産業の生産技術を進歩させる

最適な水処理×IoT/AIで、お客様とともにスマートファクトリーの実現を目指す

クリタはこれまでも、水質や運転データを解析して水処理設備のトラブルを予防し、お客様の製造データとの相関を分析して生産効率の向上に寄与してきました。今後も、IoT/AI を駆使して、工場全体での最適な水処理を追求していきます。

水資源保全への取り組み(WRCの活動)

WRC(Water Resilience Coalition)とは?

クリタは「Water Resilience Coalition(以下、WRC)」に参加し、水資源の問題解決に取り組んでいます。WRCは、人権・環境等の人類の共通課題解決を目指す国際イニシアチブである国連グローバル・コンパクトの関連組織として2020年3月に設立され、世界のリーディングカンパニーが参加しています。世界では、人口の増加や都市・社会の発展、環境の変化などによって利用可能な水資源が減少し、2050年までに世界の約40億人が水不足に直面するといわれています。クリタは本活動を企業理念である「”水”を究め、自然と人間が調和した豊かな環境を創造する」を体現する取組みと捉え、設立会員として他の参加企業・団体と協働し、WRCに関する戦略・方針の決定や水に関する国際的なルールの形成などを主導して、水の持続可能性の強化を目指していきます。

新たな価値を創出する
総合ソリューション

お客様のあらゆるニーズに応えていくために、クリタグループの力を結集し、
水処理薬品、水処理装置、メンテナンスの3つの事業領域の
多様な技術、商品、サービスを駆使して、総合ソリューションを提供しています。
従来の事業の枠にとらわれることなく、新たなビジネスモデルを作り上げ、
お客様と社会に貢献する新たな価値を創出しています。

クリタグループの
総合力

お客様と社会に提供する価値

  • 節水・水資源の有効利用

  • 省エネルギー

  • 廃棄物の削減・再資源化

  • 生産効率・製品品質の向上

総合ソリューションとは

クリタにしか提供できない価値を創造することで、「独創的価値の創造者」になることを目指し、水と環境の分野でお客様のパートナーとして、クリタグループのあらゆる技術やノウハウを組み合わせ、お客様の抱える課題に対し、全体最適の解決策を提供する。プラント・ケミカル・メンテナンスといった水処理に必要な事業領域を網羅しているクリタならではの課題解決方法です。

業種別の取り組みについてはこちら

事業紹介

総合ソリューション提供に向けた
グローバル事業体制の確立

グローバルに総合ソリューションを提供していくため、日本、アジア、EMEA、北南米の
世界4極体制を強化するため、各地域で事業展開を加速させており、
活躍できるビジネスフィールドは世界に広がっています。

  • 日本

    あらゆる産業のお客様に、薬品・装置および土壌・地下水浄化、各種分析などを融合した総合ソリューションを提供しています。お客様のビジネスパートナーとして、クリタグループ各社が一体となって新たな価値の創出を目指しています。

  • アジア

    中国・韓国の電子産業(半導体・液晶)をはじめ、東南アジア各国の自動車、食品、石油精製、製紙など、幅広い業種のお客様に向けたビジネスを展開しています。現地に根付いた強固な営業・サービス基盤を構築することでお客様の成長を支え、各国・各地域の事業展開をより一層強化しています。

  • EMEA(ヨーロッパ、中東、アフリカ)

    8ヵ国に事業拠点を設置し、ヨーロッパおよび中東地域まで広範囲に水処理薬品事業を展開しています。ボイラ薬品、冷却水薬品、プロセス薬品、RO薬品など幅広い商品ラインナップを活かした独自の特長ある技術を展開するとともに、販売網の拡充と生産能力の強化により、さらなる事業拡大を目指しています。

  • 北南米

    世界的にも巨大な水処理市場がある北米では、2017年のM&Aを皮切りに薬品・装置双方の営業活動を全土に展開する基盤を整備しました。南米では約40年にわたりブラジルで水処理薬品の製造・販売を行っており、鉄鋼、製紙、製糖などのお客様に密着し、事業を展開しています。

グローバルな研究開発体制

  • Kurita Innovation Hub

    技術立社の基盤を担う拠点がKurita Innovation Hub(クリタイノベーションハブ)です。 Kurita Innovation Hubは2022年4月に東京都昭島市にて開所し、旧クリタ開発センターから移転した研究開発機能に加え、技術力の発信およびお客様や社会との交流機会の創出や技術面を含めた人材育成の強化を図る機能を備えています。本拠点の活用により多様な人々とのコミュニケーションを通じて、新たなイノベーションの創出を目指して参ります。

  • クリタ・ヨーロッパGmbH

    Kurita Europe Technology Centerは、ドイツ国内に3カ所あったクリタ・ヨーロッパ GmbHの研究開発拠点を集約し、2021年9月にドイツのフィアゼンに開所した研究開発拠点です。最先端の研究開発設備に加え、従業員のトレーニングセンターや、お客様や取引先様に研究開発を紹介するビジターセンターも備えています。 研究者同士の密接な連携と、お客様をはじめとした社外の方々との共創を通じて、新たな商品・技術・ソリューションの創出を目指してまいります。

  • クリタR&DアジアPte.Ltd.

    世界的に水需要が高まり、水資源の有効活用が求められている中で、シンガポールにあるクリタR&DアジアPte.Ltdでは、海水淡水化や下水・排水の回収再利用を目的とした技術開発に注力しています。現地の研究機関等との協業を強化することで、最先端の技術情報をタイムリーに入手するとともに、現地における実証試験等を通じて市場競争力の高い技術の開発に取り組んでいます。

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海外事業会社

個の強みが生み出す
チームの力

会社を支える人材こそがクリタの一番の強み。
失敗を恐れずに新しいことにチャレンジし、最後までやりとげる強さ。
一人ひとりが強みを活かし協力することで、
チームとして大きな力が発揮され、個人も成長するのです。

安心して働くことができる環境

クリタには社員が能力を発揮し、成長することができる制度や環境が整っています。