技術開発発表論文

当社におけるバイオオーグメンテーションによる塩素化エチレン処理の開発経緯と現場適用事例、さらには次世代シーケンサーMiSeqを用いた浄化前後の微生物叢解析結果について述べる。

環境負荷低減・用排水コスト削減目的から近年全世界において排水回収ニーズが高まっている。
そのニーズに応えるべく新機構ろ過+エアーフラッシュROを組み合わせた排水回収システムを構築した。
本システムにより排水回収の安定運転化、処理水の安定供給が可能となる。

酸化劣化した海水淡水化RO膜に補修剤を適用することで、低下した脱塩率を回復させることに成功した。

栃木県内の企業に対して、老朽化した排水処理設備の更新需要掘り起こしのため、栗田の嫌気処理、タワー型規格排水処理装置および高速凝集沈殿処理装置を紹介する。

DHC菌を利用したバイオオーグメンテーション適用サイトにおける、地下水中の微生物叢解析を進めることにより、DHC菌を利用したバイオオーグメンテーション技術が生物多様性等の生態系に与える影響を評価したので、その解析結果を報告する。

バイオオーグメンテーションを適用した現場で、塩素化エチレンの浄化効果を算定するために数値解析を実施した。その結果、自然条件下と比べて脱塩素化反応が10～100倍促進されていることが確認された。

過塩素酸を添加した地下水を用いて嫌気性バイオレメディエーションによる過塩素酸分解ラボ実験を行った。過塩素酸の分解を確認し、副生成物の挙動についても確認した。

重金属不溶化土壌の長期安定性試験の結果報告。
2010年土壌環境センター技術ニュース17号に発表した内容の続報。

重金属汚染土壌の評価は振盪条件下の溶出試験で行われる。本検討では、実地盤を模擬した実験系にて鉛の溶出挙動の評価を行い、土壌溶出量試験および土壌含有量試験の結果と比較した。

本件は、平成23年に電力中央研究所との共同研究で実施した「脱硫石膏を原料とした水酸アパタイト実用化」研究成果の一部であり、肥料中カドミウムに対する合成水酸アパタイトによる溶出抑制試験の結果についての報告。電力中央研究所担当者による発表。

1. 低圧・中高圧ボイラ水処理の基本と一般的な留意点の解説。
2. 省エネ・省コスト事例の紹介・留意点解説。
3. 当社商品・技術の紹介・解説・PR（ドリームポリマー、RO+KCDI処理）

排水処理の重要性を解説するとともに一部KWI商品も紹介する。

連続鋳造設備（CC）に関わる一般的な水処理について設備ごとに説明する。

石油プロセスボイラ処理の特徴とその処理ポイントについて解説する。

製紙工程の最新のピッチコントロール技術について、当社の所有する新規技術・商品の紹介を行う。
紹介技術はピッチ除去剤スパンプラスFT-180、ピッチ不粘着化剤スパンプラス500シリーズ、紙粉低減剤フィクサージュPD-760シリーズの3つである。

水処理装置の一般概要と運転中に発生する「汚れ」とその洗浄技術について概説する。

ボイラ・冷却水系で発生する共通の障害（腐食・スケール）、水質管理の重要性、食品と食品添加物のみを原料としたクリタイトの開発背景、機能、品質管理について紹介する。

栗田のバラスト水管理システムは、フィルターのないシンプルな装置構成で施工が容易である。
また、薬剤により、バラスト工程では対象生物の殺滅、デバラスト工程では中和、無害化が確実に実施できる。

UV酸化装置直後にH2O2除去装置を設置することによって、後段のイオン交換樹脂から溶出するウェーハ表面を荒らす成分を低減することができる。