技術開発発表論文

超純水製造と資源回収（HF、TMAH）について東北大学参画プロジェクトで保有した装置類をベースに説明し、機能水によるウェーハ洗浄効果を簡単に紹介する。

高炉に関わる一般的な水処理について、炉体冷却水系と直接散水系の大きく二つに分けて概説する。

転炉に関わる一般的な水処理について設備毎に説明する。

CSCが主催する水処理研究会にて競合メーカー（Nalco､GE等）が新規技術を発表する。 当社もS.sensing CSの同社での適用事例・国内製鉄所での実績を発表する。

産業分野の用排水処理で利用されるユニットプロセス・各種モデリング技術を概説明すると共に、今日的な課題を踏まえた適用の実際について紹介する。

バイオマス利用に関する国の施策を紹介し、当社の乾式メタン発酵技術について紹介をするとともに、農水省の委託研究事業について概要を説明する。

電子デバイス工場における排水回収と資源回収について、課題と展望を紹介する。

栗田の排水回収技術の概要とユニット技術としてハイリジェクションROを紹介する。

栗田の開発した新規配管洗浄技術による微粒子安定化について発表する。 オンライン微粒子計器による性能評価結果についても併せて報告する。

「産業排水の処理・回収技術に関する最新研究動向」の特集の中で、嫌気MBR技術の近年の動向、今後の見込みなどをまとめた。

平成14年度に改訂されている「火力発電所の環境保全技術・設備」の再改訂版。 基本的な内容に変更はないが、その後汎用化された設備について一部追記した。

排水回収設備は対象水の負荷増大や水質変動対策の為に重厚なフローとなる。 そこで新機構除濁システムとエアーフラッシュROで構成される省スペースで水質変動に強いシステムを開発した。

ふっ素のPRB用の吸着剤として安価に入手可能な火山灰焼成土壌に着目し、回分試験により吸着機構の解明を行った。カラム試験により総括物質移動容量係数を求め、PRBの設計手法を確立した。

イオン交換樹脂による純水製造において、火山帯原水ではイオン交換樹脂の酸化が促進されることが知られていたが、原因は特定されてこなかった。
検討によりバナジウムアニオンが硫酸酸性条件下でラジカルを生じ、イオン交換樹脂を酸化分解することが確かめられた。

電気事業から排出される脱硫石膏と、リン酸化合物とを組み合せた重金属安定化処理技術によって、従来制御が困難な高アルカリ領域における産廃飛灰中の鉛の溶出を中和処理なしで制御可能となった。

製紙工場の代表的な悪臭物質である硫化水素と低級脂肪酸について、製紙工程や排水処理に与える悪影響を解説し、種々の対策について紹介する。
2014年7月の紙パ環境セミナー講演内容の要旨を紙パ技協誌に投稿する。