技術開発発表論文

RO膜へのバイオポリマーの付着障害の有無を判断する方法として、従来のLC-OCDより迅速な方法SFFを確立した。バイオポリマーの粘性に着目し、膜のろ過抵抗を測定することで現場でも簡易にバイオポリマーの濃度を見積もることが可能。
現場にBP-201を適用した時のSFFの変化とRO運転の改善について紹介する。

工業用水の水質特性を示した上で、前処理、純水装置のトラブル事例と凝集制御システムを用いた対応策と改善効果について説明する。

栗田工業の紹介とともに、RO薬品分野に注力している背景に触れる。
その中で前処理の重要性を説明し、当社BP-201がイオン交換樹脂の前処理として効果を発揮した事例を紹介する。

都市ごみ清掃工場にて、栗田独自の制御システムを活用することにより高機能酸性ガス処理剤を過不足なく適正コントロールでき安定処理が実現できると共に飛灰用無機系リン酸固定剤を組合せすることでトータルコスト削減及び環境負荷低減できた実例を紹介する。

Ptナノコロイドを担持させた新規触媒樹脂（ナノセイバー）は、通常用いるイオン交換樹脂の10倍以上の流速でもH₂O₂＜1ppbまで処理可能、かつ清浄性も高いことから、これまで以上の高純度超純水を提供できる。

中国では都市下水、工場排水の再利用（再生水利用）が進められている。 膜処理を実施している再生水場では、前処理を行わずに膜へ直接原水を導入している。
本研究では再生水の原水となる下水処理水に対して、凝集処理を行い、膜ろ過性能への影響評価を実施した。

中国では都市下水、工業排水の再利用（再生水利用）が進められている。
本研究では再生水の原水となる下水処理水を各地域、各排水源別に分析し、特性把握を行った。

電子産業排水に含まれる代表的な有機化合物およびその類似化合物について、嫌気処理での分解性を確認した。

低圧ボイラにおける蒸気復水系を対象に、腐食原因とその対策について、一般的な技術を解説する。

水処理プラント全体のリスク評価・省コスト化の検討に活用する水処理向けシミュレーターを紹介する。

2010年度～2012年度に実施したNEDO研究事業に関して、試験結果を総括し発表する。

中国では都市下水、工業排水の再利用（再生水利用）が進められている。 膜処理を実施している再生水場では、前処理を行わずに膜へ直接原水を導入している。
本研究では再生水の原水となる下水処理水に対して凝集処理を行い、膜ろ過性能への影響評価を実施した。

食品工場などで適用するボイラ水処理薬品には蒸気の安全性が要求され、最近は食品/食品添加物素材のみで配合するばかりではなく、原料の管理、製造ラインの独立・隔離及び製品の汚染防止管理も要求されるようになり、ボイラ薬品メーカーとしてこの要求に対応している。

超純水製造で用いられるろ過・膜分離の例として前処理システムにおける濁質成分の除去技術、サブシステムにおける微粒子濾過除去を取り上げ、その特徴を紹介する。

本講座では、MBR最大の課題である膜目詰まりについて、事例を紹介しながら解決策を説明し、排水処理技術者になじみの薄いROについて基礎から解説する。

RO膜ファウリングの原因となるバイオポリマーがRO膜へ与える影響度を測定する手法を見出したことを報告する。

RO膜におけるスライムをオンラインで剥離できるクリバーターIK-110は海水淡水化設備やUF膜においても最小の添加量で効果を発揮することができたことを報告する。

国内における排煙脱硫排水をはじめとする排水のセレン処理ニーズ探索の一環として、当社の独自性のある新還元体法によるセレン処理装置の2年間の運転実績を紹介する。

包接化合物である蓄電デバイス向けのガス吸収材イプシガードを使用することでリチウムイオン電池の過充電時の発煙発火を防止できることを説明する。

高塩類濃度共存下で選択的にストロンチウムをイオン交換可能な二チタン酸カリウム（粉末）を原料として、粒状の水処理吸着剤を開発した。
開発吸着剤の吸着特性と吸着後の溶出特性について報告する。

砕石製造事業所で発生する砕石汚泥の脱水を、当社有機系脱水剤を用いて改善する事により、ろ布メンテナンス費用、電力費用を削減できると共に、骨材の生産性を向上できることを検証した。

中国では都市下水、工業排水の再利用（再生水利用）が進められている。
本研究では再生水の原水となる下水処理水を各地域、各排水源別に分析し、特性把握を行った。

槽内監視センサーは、超音波界面レベル計を発展させた計測器である。 この槽内監視画像から、活性汚泥の状態が診断できる。
この情報を利用することで、活性汚泥の処理の安定化が図られたり、電力費削減に繋げることができる。

新規ピッチコントロール剤「スパンプラス500シリーズ」は、従来処理が困難であったピッチ（汚れ）に対し、定着作用と不粘着作用により効果的に処理することができる特長と、実工場へ適用しピッチ障害を改善した事例を紹介する。

中国華北地区の下水再生水、シンガポールのNEWater、中東のRO処理水を用いた冷却水処理の事例を紹介する。

塩素化化合物および石油系化合物の浄化につき一般論を概説する。

当社も加入している都市環境エネルギー協会より発行の「地域冷暖房技術手引書」の改定版。
加入各社と協議し、現在の版をもとに若干の修正を加えた。

RH真空脱ガス設備において、循環水系の水質に起因する汚れの障害が報告されている。
本報では、その汚れ付着の原因と汚れ付着防止剤であるカレントアップ^®G-205による対策について紹介する。