技術開発発表論文

排水中の固形物を除去する沈殿槽について原水の温度上昇による槽内の流動状態変化及び温度上層幅と処理水悪化状態の関係をCFDを用いて調べた。
さらに、熱対流を抑制する熱対流抑制板の効果を調べた。

省エネルギー型の排水処理プロセスとして、バイオセーバー^®TK（担体利用嫌気処理）とANAMMOX反応を用いた窒素処理プロセスを紹介する。

重油焚きボイラ火炉側のクリンカー付着・腐食機構の説明と、薬剤による対処法の紹介。
薬剤処方として、Mg系燃料添加剤の作用機構・当社商品の特徴・実機での処理事例を紹介する。

スライムコントロール剤の有効成分として酸化剤の安定化に着目し、腐食性低減、スライムへの浸透性を確認した。そのスライムコントロール剤を用い、冷凍機の水側からの汚れによる効率低下を改善した事例を報告する。

高純度イオン交換樹脂により、超純水中の金属濃度を＜0.01ng/Lまで低減できた。 また、超純水中の金属濃度低減が超純水を抵触させたSiウェーハ上の金属濃度低減に繋がることを示した。

メタン発酵を主体としたバイオガス事業の現状と今後の事業を実施する上での基本的な考え方を述べる。

食品工場へ適用可能な生物処理技術として、汚泥減量型好気処理（バイオプラネット^®SR）と担体嫌気処理（バイオセーバー^®TK）を紹介する。また、最近ニーズが高まっている排水の回収再利用について基本的な考え方について紹介する。

排水中の固形物を除去する沈殿槽について原水の温度上昇による槽内の流動状態変化及び温度上昇幅と処理水悪化状態の関係をCFDを用いて調べた。さらに、熱対流を抑制する熱対流抑制板の効果を調べた。

工業用液体クロマトグラフィーについて、カラム技術、スケールアップ技術を中心に解説する。

排水回収用ROプラントにおける水処理薬品を紹介するとともに、バイオファウリングの発生した設備に対してクリバーター^®IK-110を適用し、改善した事例を紹介する。

処理性能に対する浮上槽水深の影響と簡易棒状バッフル設置による水深の低減効果を、CFD計算で求めたトレーサー流出曲線の解析及び気泡付着フロックの流出率から検討した。

当社における嫌気性バイオレメディエーションの検討結果と現場適用事例について紹介する。

火力発電所では、回収ドレンに含まれるスケールに起因すると想定されるボイラ管の熱損傷事故が発生している。対象となる高温ドレンに適用可能な除鉄フィルタを開発し、産業用ボイラで性能評価試験を実施した。その結果について発表する。

無機凝集剤・有機凝結剤および高分子凝集剤についてその概要や有効な使用方法を紹介する。

NEDO研究事業で実施した試験結果に基づき、投入装置の運転時間延長による小型化と硫化水素抑制剤使用による脱硫コスト低減について報告する。

当社の日本における酸性排ガス処理技術につき、薬剤・制御・灰重金属処理との相乗効果などを中心に紹介し、また中国で適用検討する場合の課題についても触れる。

製紙工程における新微生物コントロールと澱粉定着技術の適用により、製品品質や排水負荷が改善され、段古紙由来澱粉の有効活用につながった事例を紹介する。

火力発電所では、回収ドレンに含まれるスケールに起因すると想定されるボイラ管の熱損傷事故が発生している。対象となる高温ドレンに適用可能な除鉄フィルタを開発し、産業用ボイラで性能評価試験を実施した。その結果について発表する。

炭酸カルシウムスラリー脱水ケーキの含水率低減に寄与する当社薬剤を紹介するとともに、最近の実機適用事例と薬剤効果（含水率低減による重油使用量削減）について説明する。

クリタは、酸性ガス処理剤「ハイパーサー^®B-200」と無機リン酸系重金属固定剤「アッシュナイト^®R」に着目し、技術開発を進めてきた。当社がこれまで培ってきた酸性ガス、飛灰重金属、さらには埋立処分を含め、最適なトータル処理技術を紹介する。

NEDO事業における乾式メタン発酵技術の低コスト化及びバイオマス硫化水素低減策、メタンの平準化、効率的ガス精製技術の開発についての平成23年度の中間報告。

処理性能に対する浮上槽水深の影響と簡易棒状バッフル設置による水深の低減効果を、CFD計算で求めたトレーサー流出曲線の解析及び気泡付着フロックの流出率から検討した。

電子ディバイス製造排水からリン酸を回収するに当たり、RO膜を適用することで濃縮と分離・精製が同時に行えることを見出し、実用化につなげた。
濃縮と分離・精製が同時に起こることは電気的中和条件下での能動輸送原理に基づいている。
実装置も順調に稼働中である。