技術開発発表論文

最近の窒素・りん除去技術として、当社商品の特徴と原理、適用範囲について紹介する。

バイオマス発電施設の配管等への灰の固着現象を検討した。固着の原因成分はCaSO4で、これらCaSO4を600℃以上に加熱することで焼結と思われる粉体層強度の増加が認められた。

RO膜汚染物質を効率的に除去する新たな有機系凝集剤と、その凝集フロックを効率的に除去できるろ過システムを開発した。本ろ過システムは、原水濁度＝30度に対して、通水LV＝250m/hという超高速ろ過においても、処理水濁度＜3度を安定的に到達することが可能である。

当社の新しいスライム防止剤(クリバーター®IK-110）を用いて、日本及び中国における実際のROプラントにおけるRO膜のつまり等の課題を解決した。それらの改善事例を報告する。

RO膜に発生するトラブルの診断など、栗田の日常の活動を紹介。
対策としての栗田RO薬品の説明。

水酸化アルミニウムが関与して生成するシリカ系スケールに対するアクリル酸系ポリマーのスケール低減効果について検討した結果を報告する。

膜を利用した排水再利用技術の紹介、及び、冷却塔ブロー水回収装置を適用した導入事例、運転実績について報告する。

工業的に実用化されている逆浸透膜関係の周辺技術、商品の紹介を行う。

半導体他電子部品製造において使用される超純水について、その製造方法と清浄度管理に関する技術概要を紹介する。

Dehalococcoides属細菌を含む複合微生物系を利用した、原位置バイオオーグメンテーション技術の開発について報告する。