技術開発発表論文

2010年3月

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03.20 多田景二郎
大澤公伸
椿淳一郎(名古屋大学)
講演 化学工学会第75回年会
化学工学会

高分子凝集剤を使って粗大フロック化し、空隙率の大きい繊維状のろ材を用いることにより、ろ過速度250m/hで濁度30度原水を3度以下に低減できた。急速ろ過における影響因子を評価し、急速ろ過モデル式を作成した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03.17 井田純一
森田博志
菅野至
広田祐作
ルネサステクノロジ
講演 第57回応用物理学関連連合講演会
社団法人応用物理学会

超音波洗浄において加温した窒素水が半導体のパターン損傷を抑え、微粒子除去効果があることが分かった。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03.15 飯野秀章
寺嶋光春
石塚諭
岩﨑守
講演 日本水環境学会年会
水環境学会

配管内薬液混合において均一化に必要な配管長をCFDを使って予測できることを示した。
流体シミュレーションと混合状態を示すパラメーターを使うと、混合の進行を定量的にあらわすことができ、均一化するまでの配管長はエレメント数および薬注配管の差込み高さに関係があることを確認した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03.05 川村文夫 講演 HACCP対応抗菌環境福祉材料開発研究会
(財)科学技術交流財団

冷却水における微生物対策を説明し、安定化塩素の効果を述べる。
併せてレジオネラ防止指針の新版内容を紹介する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03 寺嶋光春 投稿 東北大学学位論文
東北大学

主要な排水処理装置について、装置の処理性能に重大な影響を与える特徴的な混相流動の流動挙動を、CFD手法を用いて解析する手法を確立し、それを用いて、処理性能の向上を実現した。
これは、運転の効率化や環境負荷の低減にも貢献するものである。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03 寺嶋光春
小松和也
安井英斉(北九大)
ゴエルラジブ(Hydromantis)
井上千弘
須藤孝一
李玉友(東北大)
野池達也(日大)
投稿 土木工学論文集 G部門
土木工学会

汚泥の混合をCFDを使って予測できることを示した。流体シミュレーションと混合状態を示すパラメーターを使うと、混合の進行を定量的に表すことができ、均一化時間はレイノルズ数及び低速度域の大きさと関係があることを確認した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03 住田一郎 投稿 膜による水処理技術の進展開
シーエムシー出版

浄水向け膜処理にオゾンを組み合わせた場合の効果について解説した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03 石塚馨 投稿 月間推進技術
(株)LSプランニング

PACに代わる高性能脱水剤「ソイルフレッシュ®P-101」は、フィルタープレス専用の高性能脱水剤として開発された中性の水溶性ポリマーで、PACに較べ低添加量で高い脱水性能(含水率低減と脱水時間短縮、剥離性向上)を得ることができる。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.03 森田博志 投稿 分離技術
分離技術会

電子産業向けの超純水について、特徴と用途、純度を示し、製造技術の要点と過去の歴史を概説する。
さらに超純水の進化形とも言える洗浄用機能水についても要点を述べる。

2010年2月

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.02.18 清川智弘
徳富孝明(栗田工業)
梅田一郎、扇谷浩(三菱製紙)
講演 第14回省エネルギーセミナー
紙パルプ技術協会

KPエバドレン排水はその成分の特殊性のため、嫌気性処理した場合、通常のグラニュールと比較して強度が低下する。
今回、強度向上剤を用いた実証試験を行ったので、その結果を報告する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.02.04 小野徳昭 講演 活性汚泥の処理装置の設計法
技術情報センター

活性汚泥装置設計の基礎的な知識・注意事項について、概要を説明する。
生物処理前処理にはじまり、二段活性汚泥・膜式活性汚泥等の生物処理装置・後段処理も含めた注意事項を説明する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2010.02 柳本博
別所毅(ともにトヨタ自動車殿)
投稿 トヨタテクニカルレポート
トヨタ自動車(株)

樹脂めっきの前処理にオゾン水による樹脂表面改質を検討している。
しかし従来法に比べめっき密着力が低く実用化に至っていない。
各種分析手法を用いた樹脂改質の機構解明とオゾンガス処理結果との比較からヒドロキシラジカルによる樹脂酸化劣化と推測された。