技術開発発表論文

膜の洗浄とファウリング対策に関して解説した。スケール防止剤微生物抑制剤などの当社技術の紹介も行った。

用排水処理に関する一般的内容紹介と高分子水処理剤としてスケール防止剤と高分子凝集剤を中心に、省エネ、省資源、環境保護の面から機能、処理技術について紹介する。

銅チューブの耐食性を短期間に評価できる方法を用い、薬剤を用いた銅チューブの前処理が耐食性向上（腐食防止）に有効であることが確認できた。

ダイレクトメタノール形燃料電池（DMFC)の燃料である液体メタノールに包接技術を適用し、メタノールの引火性を制御し、非危険物化した「固体状メタノール燃料」を世界で初めて開発した。
固体状メタノール燃料の特徴とDMFCへの適用について解説する。

KHDS®を中心としたフッ素廃水処理と水回収、ホウ素処理について紹介する。
「工業技術会セミナー」2008/1で紹介したもの、ホウ素は朝田氏セミナー（2006/4実施）内容中心に講演する。

高分子及び単量体ピロリドン系化合物のシリカへの吸着挙動と、シリカの溶解におよぼす影響について発表する。

栗田が販売しているガス溶解機能性水（水素水・酸素水・オゾン水・炭酸水）を用いた洗浄技術の一般的な解説。

これまで報告してきた流動及び静置条件での結果と流動→静置と変化させた場合の結果を比較検討した。
その結果、腐食発生に伴う腐食電位の変化は電位－腐食速度図において試験条件によらず同一線上を推移することが明らかになった。

腐食モニタリング手法である分極抵抗法の解説を行う（4章）。
また、冷却水系で行われる腐食モニタリング技術として、接触電流測定法及び電位測定法の概要と適用事例を紹介する（5章）。

学会で特集したLCA関連の記事の巻頭言と編集後記。各発表内容の紹介を行った。

放射線グラフト重合技術を用いた液体型重金属捕集剤の研究開発に関する発表。
でんぷん-アクリル酸グラフト共重合物の調製と鉛捕集剤としての評価結果について掲載する。