技術開発発表論文

揮発性有機化合物で汚染された土壌・地下水の原位置浄化技術について説明する。
具体的には、鉄粉混合法、酸化分解法、嫌気性バイオ法、透過反応壁法など。

塩素化エチレン汚染地下水・土壌を対象としたバイオオーグメンテーション技術の実用化を目的とした研究開発の成果について説明する。

セミコンジャパンにおける展示内容を簡単に紹介した。

薬品ハンドブックの内容にほぼ同じ（会誌発行者同意済み）。ボイラ編は最終稿となる。次月号より冷却水水処理編となる。

塩素化エチレン汚染地下水を嫌気性バイオレメディエーション法で浄化する場合、cis-1,2-ジクロロエチレンの分解に関与するDehalococcoides属細菌が対象サイトに存在することを事前に確認し、その後はこの菌モニタリング結果に基づき、栄養剤の注入を適切にコントロールすることが重要。

NEDOの委託研究「バイオマスエネルギー高効率転換技術開発/有機物の分解促進による下水汚泥高効率嫌気性消化システムの開発」について、開発成果（高温消化と中温消化を組み合わせた高効率嫌気性消化システム）を報告する。

家庭用燃料電池に於ける水処理の役割、KCDIRの概要、水処理ユニット製造に必要な構成機器を紹介する。

ニコンの液浸露光装置 S609B,S610Cの開発実績に関する報告。In-Situ洗浄に関する説明の中で、当社・ニコン共同で取得したデータが示される。洗浄条件、当社社名は非開示。

膜分離活性汚泥（MBR）の操作因子と設計因子について、槽外型MBRから浸漬型MBRへの変遷の必然性とからめて講演する。

分岐剤の含有量が異なるC-PAMを合成し、その分岐構造を各種水溶液での粘度挙動およびコロイド滴定によるイオン当量測定により考察した。次に歩留ろ水試験より、それら分岐構造と歩留ろ水効果発現との相関を把握し、C－PAMによる効果発現の機構的検討を行った。

栗田工業の「水素水製造装置」、「オゾン水製造装置」の特徴および機能水の供給方法について紹介した。

工業における水（連載）において、ボイラの水処理について解説。

排水規制の現状と排煙脱硫排水に適用されている排水処理技術について概要を説明した。

水と化学工業（連載）において、冷却水処理技術について解説。