技術開発発表論文

新エネルギーグループで実施している相模原水素ステーションの紹介及び包接メタノール燃料の紹介。

都市環境エネルギー協会主催の「冷却塔を活用した省エネ技術ワーキンググループ」に参加している。活動の成果報告書をまとめるにあたり、弊社にフリークーリング運転時の水処理管理について執筆依頼が来た。「クリタ通信」の社外公表済み内容を報告書形式に体裁を整え作成した。図データーは社内データーから引用データーに替えた。

（社）日本水環境学会が刊行を予定している、『膜を利用した水再生技術』（仮題）の第5章「産業排水処理への適用」5.4実例のうち、火力発電所の排水都市環境エネルギー協会処理への適用例を紹介する。石炭火力発電所の脱硫排水での適用試験結果、納入装置2件の概要を紹介する。

建築設備配管の腐食を抑制し、事故を未然に防止するためには腐食モニタリングが必要と考えられる。温水配管を模擬したループ試験の結果、電気抵抗法によって設備配管の腐食をモニタリングできる可能性を見出した。

発行済み著書「現場で役立つ無機排水処理技術」をテキストとして、水質汚濁防止法で排水規制されている無機物質の処理技術について解説する。

ケイ酸とアルミニウムが共存する水系で生成するシリカ系沈殿物中に含まれるアルミニウムの挙動について、水質、スケールの分析結果より解析した結果を報告する。

乾式メタン発酵を用いた家庭系生ごみに添加したトウモロコシ由来の生分解プラスチックの分解状況を報告した。

オゾン処理嫌気性消化の高効率化のため、微生物活性の高い高温消化反応に焦点を当てた研究を行い、高温微生物、中温微生物、それぞれの特長を生かしたハイブリッドフローを開発した。

NATMに於ける粉じんの発生を抑制する為の手法の一つとし、粉じん低減剤が使用されている。当社の粉じん低減剤を使用すると、コンクリートの粘性を増大させ、粉じんの濃度を3mg/m³以下にできる事を確認した。

ケイ酸とアルミニウムが共存する水系で生成するシリカ系沈澱物中に含まれるアルミニウムの挙動について、水質、スケールの分析結果より解析した結果を報告する。

超純水と機能水の技術的な展望を概説した。超純水は前処理、一次純水、サブシステム、水質分析、排水回収について述べ、機能水は水素水、オゾン水の製造方法、洗浄効果について述べた。

油による土壌・地下水汚染現場において、適用調査手法と複数の浄化技術の組み合わせによる浄化事例を紹介する。

KHDS®を中心としたフッ素処理とROによる水回収について紹介する。"Journal of the Societyof Inorganic Materials,Japan"12（2005）で紹介したものに加え、公開となったA1-KHDSについても紹介する。なお、水回収については2005/9/6 工業技術会講演内容について記載する。

薬品ハンドブックの内容にほぼ同じ（会誌発行者同意済み）。内容が多く、2回に分けて掲載。

浄水処理に用いられる膜ろ過技術について、その開発動向と今後の課題を膜ファウリング観点から概観した。

当社の超純水・機能水装置について、KCDI－UPとKHOWをとりあげて概説した。KCDI－UPは到達水質について、KHOWは洗浄効果とオゾン水の長距離送水システムを特にアピールした。<追記>出版社の設定したタイトルに従い『機能水』という表記に統一した。

主にボイラ設備の給水系統配管及び蒸気送気配管・凝縮水の回収配管での腐食の発生原因・機構・事例と対応策として水処理法・水処理薬品について解説する。内容は当社「水処理薬品ハンドブック」、パンフレット「ボイラの水処理」に準じた。

食品廃棄物のメタン発酵の技術概要を一般的に紹介。分類には中温発酵、高温発酵や乾式、湿式メタン発酵があることを説明。またメタン発酵の運転管理に関して簡単に説明。