2005年9月
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.30 | 中原敏次 | 講演 | 地球温暖化防止および環境保全技術最前線(近畿化学協会触媒・表面部会) |
環境保全の一つである水処理分野への触媒技術の適用について紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.29 | 福井長雄 | 投稿 | 月刊「クリーンテクノロジー」(日本工業出版(株)) |
超純水中の微粒子測定に関して、現状の技術(パーティクルカウンター法、フィルター捕捉-SEM法)について概説し、ITRS等の要求水質に対しての今後の動向について述べた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.26 | 塚本和巳 | 講演 | 平成17年第3回超精密洗浄技術研究会プログラム(ひたちなかテクノセンター) |
超純水製造技術ならびに機能水製造技術について紹介。機能水は、洗浄技術、効果、適用先についても説明。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.26 | 塚本和巳 | 講演 | エレクトロニクス分野における洗浄技術および清浄度評価(技術情報協会) |
効率よく機能水を製造する方法について紹介する。また、水素水、オゾン水の洗浄メカニズムについて、ならびにその適用事例について述べる。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.26 | 水本正浩 中村寛治(東北学院大学) |
講演 | (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)委託「生分解・処理メカニズムの解析と制御技術の開発」事業 平成17年度成果報告会((財)バイオインダストリー協会、NEDO) |
塩素化エチレン汚染地下水・土壌を対象としたバイオオーグメンテーション技術の実用化を目的とした研究開発の概要について説明する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.20 | 佐藤重明 本橋哲郎 |
講演 | 三重県燃料電池セミナー(三重県農水商工部産業集積室・三重北勢地域地場産業振興センター) |
三重県において定置用燃料電池の実証試験を実施するにあたり、当社の水素・燃料電池関連事業の紹介をすると共に実証試験の概要について紹介し、地元企業との共同研究の可能性を探る。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.17-19 | 徳富孝明 清川智弘 柴山千寿 |
講演 | Nutrient Mamagement in Wastewater Treatment Processes and Reeycle Streams(IWA) |
硝化グラニュールによる亜硝酸生成の安定性について検討した。溶存酸素濃度の制限だけでは不十分であるが、pHの中和薬剤をNa2CO3にすることによって硝酸までの酸化を抑制できた。バッチ実験によって亜硝酸型反応が維持できる機構について考察した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.14-16 | 高崎新一 山田定生 |
講演 | 岡本剛記念国際シンポジウム((社)腐食防食協会) |
アニオン交換処理の腐食抑制機構について腐食速度のアレニウスプロットおよび電気化学測定から検討し、不動態化モデルを提案した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.14 | 北川幹夫 | 講演 | 活性汚泥処理に関するセミナー((株)技術情報センター) |
活性汚泥処理設備におけるトラブル内容、トラブル対策の紹介。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.13 | 徳富孝明 清川智弘 柴山千寿 |
講演 | 日本水環境学会シンポジウム(日本水環境学会) |
好気グラニュールを用いた亜硝酸型硝化プロセスにおいて、メタン菌、アンモニア酸化細菌、亜硝酸酸化細菌の挙動をDNA分析で追跡した。また、炭酸塩中和に切り替えることによって亜硝酸酸化細菌の割合が低下し、反応が亜硝酸型へ移行することが確認できた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.13 | 杉本美青 小松和也 安井英斉 |
講演 | 日本水環境学会シンポジウム(日本水環境学会) |
回分式の呼吸速度計を用いて下水余剰汚泥の成分分析をおこなった。生物分解可能な成分は動力学定数の異なる二種類に分類された。これらの分解速度式は、活性汚泥モデルで得た構造と同じものを用いることができた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.12-09.15 | 石橋保 | 講演 | 農業環境工学関連7学会 2005年合同大会in金沢(農業環境工学系) |
家畜ふん尿を中心とした水処理の無い乾式メタン発酵システムを紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.12 | 柴田健 | 投稿 | 農業環境工学関連7学会・公演予稿集(農業環境工学関連7学会) |
汚泥を加熱処理し、乾燥後も加熱を継続して焙煎処理することで、汚泥を1日で変性させる技術を開発した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.12 | 柴田健 | 講演 | 農業環境工学関連7学会合同大会(農業環境工学関連7学会) |
汚泥を加熱処理し、乾燥後も加熱を継続して焙煎処理することで、汚泥を1日で変性させる技術を開発した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.07 | 平尾孝典 前島伸美(栗田工業) 岩城圭介 平間昭信(飛島建設) |
講演 | 平成17年度全国大会第60回年次学術講演会((社)土木学会) |
粉じん低減剤(クリコートS-113,S-123)を添加したモルタルの混練時間、スランプ、経時変化を調査し、粉じん低減剤を添加した際のモルタルの性状を調査した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.05 | 林一樹 | 講演 | 半導体工場における排水・廃液処理技術の技術動向(工業技術会) |
半導体工業におけるフッ素排水処理について、これまでの文献、公開特許など公知の内容について、講演する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09.01 | 篠原隆明 岡本俊 橋本正憲 |
講演 | 2005土壌・地下水浄化技術セミナー(土壌環境センター) |
鉛やその他の重金属等で汚染された土壌を、チタンを主成分として含有する薬剤で不溶化した。処理土壌のpH変動に対する溶出挙動を、種々な濃度の酸とアルカリで評価し、鉛の場合pH4~12の領域で安定であることが分かった。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09 | 中村寛治(東北学院大学) 石田浩昭 |
投稿 | 水環境学会誌(水環境学会) |
Dehalococcoides属細菌がTCE,c-DCEの脱塩素化反応に深く関与していることを示すと共に、本細菌の16S rDNAを標的としたReal-Time PCRによる定量検出法が浄化現場で適用可能であることを示した。T-RFLPと多次元尺度法の適用によって、共存する微生物群集に関してもある程度の評価が可能であることを示した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09 | 橋本正憲 | 投稿 | 月刊「環境浄化技術」(日本工業出版(株)) |
不溶化法と透過反応壁法について説明する。重金属等汚染土壌・地下水の対策としては、揚水法と掘削除去が多いが、費用が高い場合などには上記方法を適用することになる。この場合の注意点などを説明する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09 | 大谷昌司 | 投稿 | 日本ガスタービン学会誌((社)日本ガスタービン学会) |
- (1)純水システムを構成する技術(凝集、KM膜、イオン交換、RO膜、脱気)と純水システムの紹介
- (2)新規純水装置としてKCDIの紹介
- (3)超純水システムを構成する技術(UV酸化、デミナー、UF、配管)の紹介
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.09 | 森田博志 | 投稿 | LCD,PDP,有機EL,微細配線,光ディスク,光素子・部品の(超)精密洗浄と洗浄度評価(技術情報協会) |
オゾン水・水素水の洗浄効果と製造方法等を説明。
2005年8月
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.31 | 柴田健 | 投稿 | JEFMA((社)日本環境衛生施設工業会) |
従来、可燃ごみ処理は、焼却が主体であったが、新たに乾式メタン発酵を導入して、可燃ごみからエネルギーを回収し、残さを有価物に変える技術とシステムを紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.31 | 安井英斉 ラジブゴエル 平野公康(三菱総研) 松橋隆治(東京大) |
講演 | 固形廃棄物嫌気消化学会(IWA) |
処理人口87,000人の下水処理施設の汚泥処理を対象に、新方式の嫌気性消化プロセスをLCAで評価した。新方式の適用により、メタンガス発生量の増大と最終処分の焼却量が減少するため、LCCO2は従来よりも14%低下すると見積もられた。
この方式にガス発電を組み合わせた場合、LCCO2は更に減少し、従来の50%まで削減できると予想された。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.31 | 安井英斉 杉本美青 小松和也 ラジブゴエル 李玉友(東北大) 野池達也(東北大) |
講演 | ADM1 第一回ワークショップ(IWA) |
活性汚泥モデル(ASM)をもとに、下水汚泥の嫌気性消化におけるガス発生パターンを解析した。好気条件と嫌気条件で速度定数は異なるものの、各成分の存在割合と速度式の表現はASMと一致した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.29-02 | 井芹一 大高秀夫 幸田昌頼 藤田和久 米田裕 |
講演 | 10th EUROPEAN SYMPOSIUM ON CORROSION AND SCALE INHIBITOR |
新しいポリマー技術により、冷却水中の天然防食成分を有効に活用することで良好な腐食抑制効果を得ることができた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.24 | 森田博志 | 講演 | ULSI洗浄・乾燥技術・装置・薬液徹底検証(電子ジャーナル) |
当社技術をベースに、超純水技術の歴史を概観する。そこから派生した機能水についても、当社技術の特色を説明する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.22 | 川勝孝博 伊澤周平 一柳直人 織田信博 |
講演 | ICOM2005(アジア膜学会、韓国膜学会) |
非イオン界面活性剤やポリエチレングリコールで汚染され透過流束が低下した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.20 | 黒部洋 | 投稿 | Semiconductor FPD World(株式会社 プレスジャーナル) |
栗田工業の「水素水製造装置」,「オゾン水製造装置」および機能水の供給方法について紹介した。また、水素水については微粒子除去メカニズムの要点も説明した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.20 | 劉宝鋼 三崎岳郎 |
講演 | 九州バイオマスフォーラム(日経工業新聞) |
化石燃料代替の一環として、バイオマスのメタン発酵法が注目されている。エネルギーが多く含まれる固形バイオマスに対して、水処理不要の高効率乾式メタン発酵法及びその適用原料を紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.12 | 山西昇 松嶋広幸 福井真一(ひえず村) 三崎岳郎 劉宝鋼 吉田勲(鳥取大) |
講演 | 農業環境工学関連7学会2005年合同大会(金沢大学工学部) |
高品質下水汚泥コンポストの9年間の施用試験結果、コンポストが慣行栽培で使用されている化学肥料の代替として可能であることを紹介した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.12 | 三崎岳郎 劉宝鋼 |
講演 | 農業環境工学関連7学会2005年合同大会(金沢大学工学部) |
寒冷地における高水分鶏ふんから年間を通じて安定した堆肥を製造するためフローと4年間の良好な運転実績を紹介した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08.04 | 深瀬剛正 高羽洋充 中尾真一(東大) 川勝孝博 新井伸説 (栗田工業) |
講演 | 化学工学会関東支部大会(化学工学会関東支部) |
界面活性剤による逆浸透膜の汚染機構に関して、水分子の影響を考慮することの可能なプログラム理論を開発し、逆浸透膜が非イオン界面活性剤で汚染される現象をシミュレートすることができた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08 | 徳富孝明 | 投稿 | 化学装置(株式会社 工業調査会) |
Anammoxプロセスの原理、概要と、2種類の実廃水を用いた通水試験結果、コスト試算、CO2排出量の比較を行った結果を紹介し、Anammoxプロセスにより、廃水処理設備の省エネルギ化、省廃棄物化が可能であることを示した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2005.08 | 小倉和美 種子野真明 |
投稿 | 防錆管理(社団法人 日本防錆技術協会) |
脱酸素装置を使った、ボイラ、密閉、半密閉各水系向けの処理方法の紹介。