2004年9月
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.30 | 澤田繁樹 | 投稿 | 膜による水処理技術の新展開 ((株)シーエムシー出版) |
下水および廃水のRO膜・NF膜を用いた再利用の現状と今後の課題について一般的に解説した。自社事例として東京都落合処理場および大和製罐の事例を紹介した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.30 | 篠原隆明 岡本俊 橋本正憲 |
投稿 | 土壌環境センター、技術ニュース (土壌環境センター) |
鉛で汚染された土壌を、チタンを主成分とする薬剤で不溶化し、その処理土壌の安定性を酸とアルカリによる溶出試験で評価した。処理土壌は従来法(セメント固化)よりも幅広いpH領域で安定であることが示され、カラム試験によりその長期安定性が確認された。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.30 | 中村寛治 上野俊洋 石田浩昭 |
講演 | 土壌地下水環境展技術セミナー (土壌環境センター) |
国内の塩素化エチレン汚染サイトにはある特定のDHC菌が優占的に存在することを確認。Real‐TimePCR法を用いたこのDHC菌の定量法を開発し、この菌の増殖に伴いcis‐1,2‐DCEの分解が起こることを明らかにした。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.29 | 中村寛治(東北学院大学) 石田浩昭(栗田工業) 水本正浩(栗田工業) |
講演 | BioJapan 2004 (BioJapan 2004 組織委員会) |
嫌気性微生物を利用した塩素化エチレンの嫌気分解においてその分解挙動を16SrDNAおよびtceAを標的としたReal‐Time PCRによって評価した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.29 | 百崎勝彦 | 投稿 | 特許技術情報ガイドブック (特許庁 関東経済産業局) |
香り成分などの化学物質を別の化学物質で包み込み(包接化合)、成分の放出を抑えることによって香りなどの効果を長持ちさせる。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.22 | Yao‐Wen Cheng(Vice Executive Director, Institute of Environment and Resources, Taiwan) 内田敏仁(栗田工業) 平尾孝典(栗田工業) 島岡隆行(九州大学) 宮脇健太郎(九州大学) 花嶋正孝(福岡県リサイクル総合研究センター) |
講演 | International Conference on Resource Recovery of Incineration Ashes |
一般廃棄物焼却灰は物理的に選別し、リン酸系重金属固定剤で安定化処理されることで、土木資材としてリサイクル可能な安全性と力学的特性を有することを確認した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.14 | 杉本美青 安井英斉 |
講演 | 第7回日本水環境学会シンポジウム (水環境学会) |
呼吸速度計を用いて余剰汚泥を嫌気性消化反応により分解した時のレシピログラムを求めた。この結果余剰汚泥は反応速度の異なる2つのCOD成分に分画された。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.08-10 | 高崎新一 山田定生 佐藤博(東電) 高木兼二 品田宏章(竹中工務店) 佐久間学 |
講演 | 第51回材料と環境討論会 (腐食防食協会) |
ファインボールと脱気装置を用いた酸素低減処理を平型蓄熱槽に適用した結果、立型だけでなく平型でも処理可能であることが明らかになった。建築設備の配管では減圧による空気の混入があるのでその防止策が必要である。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.08 | 細谷清(三建設備工業) 松島俊久(鹿島建設) 藤井哲雄(コロージョン・テック) 井芹一 武克己(積水化学工業) 中村勉(須賀工業) 松野哲郎(ジェス) 宮下守(新菱冷熱工業) 村上三千博(高砂熱学工業) |
講演 | 平成16年度 空気調和・衛生工学会大会 (空気調和・衛生工学会) |
密閉系冷温水配管の水質管理空気調和・衛生工学会 施工・保全委員会 設備機器・配管耐久性・腐食対策委員会で取り組んだ、密閉系冷温水配管における設計・施工段階、維持管理段階、腐食・劣化段階での水質管理に関する提案を紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.06 | 内保顕 益子光博 宮田博司 内田敏仁 |
講演 | DIOXIN 2004(DIOXIN 2004 National Committee) |
アルカノールアミンを焼却炉飛灰に2‐10%添加し、250‐350度で加熱することにより、飛灰ダイオキシンを95%以上分解できる。その際、分解の難易度は飛灰中の塩素含量に依存する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.01 | 安井英斉 小松和也 ラジブゴエル 李玉友(東北大) 野池達也(東北大) |
講演 | AD2004(International Water Association) |
嫌気性消化プロセスに遠心濃縮機とオゾン処理装置を組み込むことにより、固形物の排出量を従来の1/2以下に削減できた。汚泥有機物の分解が進んだことによって、脱水ケーキの含水率が10%低下し、脱水ケーキの排出量は従来の1/3以下に減量することができた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09.01 | 安井英斉 小松和也 ラジブゴエル 佐藤哲(東大) 松橋隆治(東大) 大橋晶良(長岡技科大) 原田秀樹(長岡技科大) |
講演 | AD2004(International Water Association) |
長岡中央浄化センター(新潟県長岡市)の汚泥処理を対象に、嫌気性消化処理と脱水ケーキの焼却に関するLCAをおこなった。汚泥処理による温室効果ガスの排出は、焼却に由来するN20の割合が多かった。オゾン処理を併用した高効率嫌気性消化プロセスの適用を想定した試算では、脱水ケーキの焼却量が減るため、年間で1600ton‐CO2の温室効果ガスを削減できる効果が得られた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09 | 高崎新一 | 投稿 | LPガスプラント ((社)日本LPガスプラント協会) |
腐食抑制剤処理についての技術解説3回シリーズの第3回目として、冷却水システムの概要と用いられている腐食抑制剤、実際に処理するうえで留意すべき事項について解説した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09 | 住田一郎 | 投稿 | 膜による水処理技術の新展開 (シーエムシー出版) |
オゾン処理との組合せにより膜ファウリングの原因物質である有機物を低減できる。さらに膜透過水にオゾンを残留させると、高度浄水処理機能のほかオゾンによる膜面の洗浄効果が期待でき、膜の安定化を実現することができる。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09 | 石田浩昭 | 投稿 | 環境浄化技術 (日本工業出版(株)) |
揮発性有機化合物による土壌・地下水汚染の場合、揚水処理や真空抽出処理といった従来の浄化手法のみでは、浄化終了の見通しが立たないケースが多い。このような汚染に対し、嫌気性バイオ法や原位置酸化分解法などの浄化加速法を適用することによって、大幅な浄化期間の短縮が可能。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09 | 中原敏次 川村高 |
投稿 | 水環境ハンドブック (日本水環境学会) |
発電所の復水脱塩装置再生排水の処理を、電解法と触媒湿式酸化分解法の組み合わせで処理した実施例を紹介した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.09 | 小野徳昭 | 投稿 | 膜による水処理技術の新展開 ((株)シーエムシー出版) |
自動車工場排水への膜処理技術の適用事例として、膜式活性汚泥法と排水回収の2つを紹介する。
2004年8月
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.08.31 | 澤田繁樹 | 講演 | 排水処理におけるコスト削減策 ((株)技術情報センター) |
排水処理におけるコスト削減策について、ピンチテクノロジー解析、膜を用いた排水回収、薬剤添加自動制御システム、非常時対応、HDSによる排出汚泥量削減に関する視点から当社商品・技術を紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.08.26-27 | 田家史郎 | 講演 | 蒸気プラントの水化学 (電気化学会) |
低圧ボイラの水処理に関して、特に薬品処理の基礎的な事項を講習するためのテキスト
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.08.15 | 中原敏次 | 投稿 | 環境技術 (環境技術学会) |
電解法と過酸化金属触媒酸化分解法を組み合わせた排水処理システムの原理と実施例について紹介。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.08.09 | 劉宝鋼 石橋保 三崎岳郎 守田和夫(鹿児島大) |
講演 | 2004年農業施設学会 (農業施設学会) |
豚ふんのNH3濃度から無希釈での高温メタン発酵が困難であること及び豚ふんと可燃ゴミとの重量混合比8:1で、乾式メタン発酵のVS負荷と乾物分解率がそれぞれ11.4kg/m3・日、40%であったことを紹介した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.08 | 朝田裕之 恵藤良弘 |
投稿 | 化学装置 ((株)工業調査会) |
学会発表済み、既往文献にて公開済みの内容でセレン、フッ素、ホウ素の処理技術について紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.08 | 小倉和美 | 投稿 | 冷凍 ((社)日本冷凍空調学会) |
2004年8月号小特集「冷凍空調および食品に関連する水処理技術」の一部。冷凍機冷却水系の薬品を用いた水処理技術について紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.08 | 大山昭男 柴田健 石塚諭 |
投稿 | 名水処理技術 (日本水処理技術研究会) |
農集の余剰汚泥をスラッジロースターで熱分解処理することにより緩効性汚泥肥料として有効リサイクルが可能になった。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.08 | 杉卓美 | 投稿 | 紙パルプの技術 (静岡県紙パルプ技術協会) |
新しいスライムコントロール技術として、ファジサイドの抗菌特性と優位性に関して記す。