GXリーグにおける『GX経営促進ワーキング・グループ』の設立と栗田工業のメンバー就任について
~企業がもつ気候変動への貢献の機会が適切に評価される仕組みを構築します~

更新日:2022年10月6日

栗田工業株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:門田 道也)は、このたび、GXリーグにおける取組の1つである「市場創造のためのルール形成」において、野村ホールディングス株式会社を幹事とする6社のリーダー企業及び73社のメンバー企業とともに『GX経営促進ワーキング・グループ(以下、「GX経営促進WG」)』を設立しました。

GXリーグでは、2023年度からの本格稼働に向け、2022年度は440社以上の賛同企業とGXリーグに向けた3つの取組の実証を進めております。今回設立したGX経営促進WGは、そのうち、官民でのルール形成を行うためのメカニズムを実証する「市場創造のためのルール形成」に関する取組の一環として位置づけられています。

GX経営促進WGでは、世界全体のカーボンニュートラル実現に向けて、日本企業が持つ気候変動への貢献の機会面(市場に提供する製品・サービスによる排出削減等)が適切に評価される仕組みを構築することを目的としていきます。また、リーダー企業・メンバー企業による検討・議論を通じて、気候関連の機会に関するガイドラインの発出やイニシアティブの組成等を目指しています。

  • GXとは、「グリーントランスフォーメーション」の略。2050年カーボンニュートラルや、2030年の国としての温室効果ガス排出削減目標の達成に向けた取組を経済の成長の機会と捉え、排出削減と産業競争力の向上の実現に向けた、経済社会システム全体の変革がGX。2022年2月1日に経済産業省 産業技術環境局が「GXリーグ基本構想」を発表。GXに積極的に取り組む「企業群」が、官・学・金でGXに向けた挑戦を行うプレイヤーと共に、一体として経済社会システム全体の変革のための議論と新たな市場の創造のための実践を行う場として「GXリーグ」を設立。

以 上