「水と衛生」に関する人道的支援の取り組みについて

更新日:2021年3月22日

本日3月22日は、1992年の国際連合総会において定められた「世界水の日」です。
この「世界水の日」にあたり、クリタグループは、水資源・公衆衛生に関する問題の改善のため、2018年度より取り組んでいる水へのアクセス支援とともに、新型コロナウイルスの感染拡大防止と医療の最前線で活動される医療従事者の支援を目的に、以下の特定非営利活動法人に対し、総額1,600万円の支援金を拠出することをお知らせいたします。

(1)特定非営利活動法人Reach Alternatives(REALs) ※1
南スーダン共和国の首都ジュバ市にある国内避難民キャンプにおいて、紛争による被害を受けた人々が、清潔な水を利用し衛生的な環境で生活するための活動、および新型コロナウイルス感染症の感染予防物資の配布・衛生研修の実施のための活動に使われます。
※ 旧名称:特定非営利活動法人日本紛争予防センター(JCCP)、2020年3月に名称変更。

(2)特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン ※2
エスワティニ王国(旧スワジランド)のホホ県において、現地の人々が清潔な水を利用し、衛生的な環境で生活できるよう、給水設備の設置のための活動、および新型コロナウイルス感染症の感染予防物資の配布・衛生研修の実施のための活動に使われます。

(3)特定非営利活動法人 国境なき医師団日本 ※3
新型コロナウイルス感染症危機対応募金として、世界各地で行う新型コロナウイルス感染症に関する緊急援助活動と感染症拡大の影響に伴うその他の援助活動に使われます。