食品産業向けの水処理

環境への負荷を低減したい。

食品工場の環境負荷低減のために、クリタがご提案します。

食品工場の環境面で問題になるのは、大量に発生する有機汚泥と臭気です。こうした問題の解決に加え、廃棄物削減など、お客様の工場の環境負荷低減のためにクリタは最適なシステムをプランニングします。

余剰汚泥が発生しない排水処理

「バイオリーダー®」は、オゾンの強い酸化力を利用して、汚泥量を低減するシステムです。脱水・焼却などの汚泥処理設備が不要な上、既存の処理設備にも導入が可能。産業廃棄物となる余剰汚泥を低減します。

適正な水処理薬品の選択で、臭気の発生を抑止

消臭剤「クリレイザー®」「ステンチカット®」は、排水や汚泥中の悪臭成分を分解し、臭気の発生を抑制、硫化水素を設定濃度以下に維持します。また、薬注作業の省力化と消臭剤の使用量低減にも配慮しています。

ゴミを出さない薬品梱包によるエコロジー物流

「POSローリー」などの廃棄物を出さない運搬システムを推進。また、お客様のタンク内の薬品量を、液面センサーと情報通信システムを通じて把握し、安定供給する取り組みや、再利用可能な「リターナブルポリ缶」による薬品配送を開始しています。

排水の処理水質を向上・安定化

膜式活性汚泥法「バイオファウンテン®」は、固液分離にMF膜を使用することによって、キャリーオーバーを防止し、処理水質を向上。既存の生物処理設備に設置でき、省スペースを実現します。また、バルキングなどの障害に対応する 改善薬剤「クリブレーク®」や、凝集剤「クリフロック®」COD低下剤「クリデコード®」などの水処理薬品も排水処理能力を高めます。

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