土壌汚染浄化・地下水汚染浄化

特定有害物質の調査技術 土壌ガス調査

概要

対象区画の土壌ガスを採取・分析し、特定有害物質による汚染の有無を把握します。地表面より0.8~1.0mの深さの土壌ガスを採取し、検出された場合は次段階として土壌ボーリング調査を行います。


特定物質と調査内容 ●第一種特定有害物質/上記の方法により土壌ガスを採取・分析。※第二種および第三種特定有害物質/表層土壌採取によって行います。特定物質

調査対象区画の設定方法(土壌汚染対策法による状況調査の場合)

現場施行手順グリッディング/位置出し埋設配管の確認コア抜き(コアカッター等)土壌ガス採取管打ち込み土壌ガス採取復旧(コア孔の補修)
土壌ガス採取概略断面図1.ポインターとレデューサーを装着したロッドを、表層から1.0 mの深度まで打ち込む2.ピンを差し込みポインターを外す3.ロッドを0.2 m引き上げ、裸孔を作る。ねじのついた接続部を装着した採取管をレデューサーに接続し、採取管にキャップをして、30分以上放置する4.吸引ポンプを接続し、採取管容量の3倍量のガスを吸引した後に、表層から0.8 m~1.0 m部分の土壌ガスを採取する

閉じる
▲PAGE TOP