超純水(超純水製造システム)

電子機器の半導体や液晶の進化を支える超純水

携帯電話やパソコン、液晶テレビなど、進化し続ける様々な電子機器。
その最先端の製品を、最先端の水が支えています。
それが、クリタの創る究極の水、「超純水」です。

限りなくH2Oに近い水、それが「超純水」です。

「超純水」とは、どのような水なのでしょうか。
水にはもともと物質を溶解しやすい性質があり、私たちの身近にある水には、イオン、有機物、気体、微粒子、微生物など、さまざまな物質が溶け込んでいます。それを極限まで除去し、限りなくH2Oに近い水、つまり純度100% に近い状態にした水が、「超純水」です。
わかりやすく例えると、ドーム球場一杯の水に、わずか1グラムの砂糖を溶かした程度のレベル(濃度単位ppt:1兆分の1)しか他の物質が含まれていない状態の水なのです。

超純水の不純物濃度


最先端の半導体や液晶の製造に超純水は不可欠なのです。

様々な電子機器に使われている半導体や液晶パネル。その製造においては、非常に多くの工程の中でさまざまな化学物質が使用されています。次の工程に進む前に回路に付着している余分な化学物質をきれいに取り除く必要があり、その洗浄に、最先端の水処理技術によって創られる「超純水」が使われているのです。


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