技術開発発表論文

2016年6月

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.06.22-23 田口千草 講演 第83回紙パルプ研究発表会
紙パルプ技術協会
東京大学 弥生講堂

脱墨工程では界面活性剤によって古紙繊維からインキを取り除き、フローテーターで系外へ排出している。
しかし、紙ピッチについては微細なためにフローテーターでは十分に除去できていないことが判明した。
ポリビニルアルコールの構造を変化することによって、フローテーターで除去可能な大きさへピッチを選択的に凝集させることを見出した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.06.08 栗田工業:正岡融
加藤俊正
宮崎洋一
小川祐一、
imec;Kurt Wostyn Antoine Pacco Jens Rip Frank Holsteyns,
SCREEN:Yukifumi Yoshida
講演 ULTRAPURE WATER Micro2016
Global Water Intelligence
Austin,Texas Omni Austin Hotel

ナノセイバーと競合技術の超純水中H2O2分解性能を、新たなH2O2分析技術を用いて比較評価した。
また、ナノセイバー処理超純水の半導体洗浄効果を、300mmウエハを用いて実証評価した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.06.07-08 福井長雄
中田耕次
永井達夫
講演 ULTRAPURE WATER Micro2016
Global Water Intelligence
Austin,Texas Omni Austin Hotel

超純水中のSiO2微粒子濃度とその超純水でリンスしたSi基板上に付着する微粒子数についての検討を行い、また炭酸による微粒子付着増加を定量的に示し、付着微粒子を増加させないリンス水について提案する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.06.07-08 栗田工業:田中洋一
飯野秀章、
SCREEN Semiconductor Solution より3名
講演 ULTRAPURE WATER Micro 2016
Global Water Intelligence
Austin,Texas

栗田が開発した10nmの微粒子分析技術を用いて、ウエハ洗浄装置内の微粒子の挙動と特性について発表する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.06.07-08 飯野秀章
田中洋一
福井長雄
講演 ULTRAPURE WATER Micro2016
Global Water Intelligence
Austin,Texas Omni Austin Hotel

栗田の開発した新規微粒子除去技術について発表する。
また、栗田の微粒子管理技術の概略についても併せて報告する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.06.01 小島英順 投稿 ビルと環境 第153号

都市や繁華街の悪臭の主な原因はビルピット排水に由来する。ビルピット排水の臭気発生メカニズム、水質との関連、臭気対策方法、嫌気化抑制剤による対策の有効性について解説する。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.06.01 吉田恒行 投稿 塗装技術 平成28年6月 55巻6号
理工出版社

塗装ブース循環水の水処理技術について、塗装スラッジ回収の重要性、薬剤、運転管理に着目し、そのポイントを紹介した。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.06 平尾孝典 投稿 JETI臨時増刊「2016年新技術年鑑」
ジェティ

クリコートC-720グリーンは緑色を呈する液体系合成樹脂である。地盤に散布すると、固結層を形成し、砂の飛散、降雨による土壌侵食が防止できる商品である。

2016年5月

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.05.28 永井達夫
山川晴義
内田稔
小川祐一
大津徹
森田博志
講演 International Symposium on Highly-Controlled Nano-and Micro-Scale Functional Surface Structures for Frontier Smart Materials 2016
関東学院大学

硫酸を電気分解して強酸化性を有する電解硫酸溶液を得ることを説明し、さらにこの電解硫酸技術をレジスト剥離とNiPtシリサイド残渣処理に適用し、従来技術よりも優れた成果を得た。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.05.28 九大院理:秋永真利那
川本大祐
岡上吉広
横山拓史、
栗田工業:中馬高明
講演 第76回分析化学討論会
日本分析化学会
岐阜薬科大学・岐阜大学

アニオン交換樹脂のOH型交換基が少ないと、シリカが吸着する際に重合しやすいことを見出した。
Cl型の樹脂に対しては選択係数の差があってもシリカの吸着と重合が確認されたのに対し、硫酸ではシリカ吸着が抑制された。立体障害によるためと考えられる。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.05.27 永井達夫 講演 表面技術とものづくり研究部会
表面技術協会
千葉工大スカイツリータウンキャンパス

硫酸を電気分解して強酸化性を有する電解硫酸溶液を得ることを説明し、さらにこの電解硫酸技術をレジスト剥離とNiPtシリサイド残渣処理に適用し、従来技術よりも優れた成果を得た。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.05.27 川勝孝博 講演 分離技術会年会2016
分離技術会
日本大学生産工学部 津田沼キャンパス

ポリアミド逆浸透膜の劣化により、カルボキシル基が増加することを明らかにし、アミノ基を有する化合物を用いて補修を行い、阻止率向上効果を得た。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.05.26 栗田工業:渡邊一也、
徳島大学:右手浩一
講演 第65回高分子学会年次大会
高分子学会
神戸国際会議場

高分子凝集剤として使用される標題のポリマー混合物について、高勾配磁場プローブを用いたDOSYによる分析を行った。

日付 投稿・講演者 種別 発表先(主催・発行)
2016.05.25 栗田工業:川村文夫、
荏原製作所:宮坂松甫
講演 材料と環境2016
腐食防食学会
つくば国際会議場

クェートの石油関連生産設備における海水利用の現状と関連機器の腐食問題についての報告。