技術開発発表論文

製鉄所の原料ヤードで発生する環境問題について概説し、対策のため使用されている当社の商品について紹介する。

超純水製造と資源回収（HF、TMAH）について東北大学参画プロジェクトで保有した装置類をベースに説明し、機能水によるウェーハ洗浄効果を簡単に紹介する。

冷却水系で生じた冷凍機銅チューブの腐食事例、および腐食に影響を及ぼす因子について解説するとともに、腐食リスク低減策としての前処理の有効性について紹介する。

クリオーグ・パワーバイオ法における分解菌の培養方法や浄化事例について紹介する。

産業分野の用排水処理で利用されるユニットプロセス・各種モデリング技術を概要説明すると共に、今日的な課題を踏まえた適用の実際について紹介する。

クリタ活性炭シミュレーションプログラムを用いて、凝集工程に粉末炭を導入することにより、後段の活性炭吸着塔の負荷を低減し、トータルコストダウン可能な処理仕様を顧客に提案する。

放射性廃樹脂、化学除染等から発生する放射性廃液の減容を目的として、廃液中に含まれるCo-60を電着技術を用いて電極上に析出回収する技術について発表する。

原子力発電所の一次系補給水を対象とした純水装置（RO-KCDIシステム）の技術紹介。

本年度（平成27年）改定されるJISB8223に寄せて、産業用ボイラーの酸電気伝導率の捉え方について記述している。

実験の記録は、条件や結果の詳細を記載するのみならず、研究不正が防止されるようなシステムとすることが求められている。アメリカで発展したラボノートを参考に、実験の記録に必要な要件を述べる。

多糖類の一種であるキサンタンガムを用いて、逆浸透膜への汚染性とファウリング指標に及ぼす影響について検討した。

法令順守/環境負荷低減のみならず工場全体の効率化、コスト削減化に導く新たなエネルギー保全技術として①リン酸回収技術②IPA回収技術③NH4回収技術に関し説明する。

栃木県内の企業に対して、老朽化した排水処理設備等の更新需要掘り起こしのため、栗田の嫌気処理、排水処理装置および薬品と関連システムを紹介するもの。

医薬品原薬の工業規模での分離精製に用いられる分取クロマトグラフィーカラム内の流れについて、数値流体力学（Computational Fluid Dynamics)シミュレーションによる解析結果と実機との相関について紹介する。

弊社の企業概要、事業内容、職種、事業例、技術について、学生向けに発表する。

有機質活用型養液栽培に関する検討（無機化カラムおよびその周辺部材の開発）とそれを活用した栽培結果の報告。

先般の省エネ大賞応募内容と同様に、カタログや公開技術資料ベースの資料を取りまとめた。

海水の利用と保全の水処理技術というテーマで、海水淡水化、バラスト水の減菌処理、その他、関連する一般的な水処理技術、水族館用水処理、波のプールについての技術概要を紹介する。

乾式メタン発酵に関して、農業分野での適用事例や川俣町での試験について紹介する。

ポリマーの機能に着目することで、これまでと同等以上の防食効果を維持しつつ、リンや亜鉛などの濃度を低減できる、環境負荷低減型冷却水処理技術を開発した。

建築物で使用され電位逆転現象で貫通漏えいした系統の配管（竣工後約10年）を用いて、孔食を模したプローブと配管表面との間の腐食電流（孔食電流）および自然電位の測定により亜硝酸塩処理および脱酸素処理による孔食抑制効果について報告する。

RO膜で発生するバイオファウリングの原因とその対策として使用するスライムコントロール剤に関する一般概説。当社IK-110に関する技術説明。

水溶性高分子の一つの用途展開分野である「水処理」において、省エネルギー、省資源、環境保護に大きく貢献している水溶性高分子として、高分子凝集剤、スケール防止剤を取り上げ、現状技術の紹介、今後の課題、方向性について概要を紹介した。