2004年3月
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.31 | 上甲勲 | 投稿 | Adsorption News (日本吸着学会) |
吸着現象に関する研究経験を通して感じている個人的思いを記述。研究推進に研究者の感動が大きな推進力となっていることを強調。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.31 | 村松勇一 佐藤信裕(横浜市立大学) |
投稿 | 環境ホルモン共同研究プロジェクト・平成15年度報告書(横浜市立大学) |
環境ホルモン含有排水処理装置(横浜市立大学:処理量2.2m3/d)を用いてビスフェノールA、ノニルフェノール、17‐β‐エストラジオールの分解試験を行い、これら3物質がオゾン酸化で容易に分解し、女性ホルモン活性も低減できることを見出した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.29 | 奥津徳也 中村寛治 |
講演 | 日本農芸化学会 (熊谷英彦) |
TCAに汚染された現場の地下水を用いて回分試験を行ったところ、微生物の作用によりTCAが脱塩素化されることが、明らかになった。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.17-19 | 蛭子井康 井町寛之 大橋晶良 原田秀樹 徳富孝明 |
講演 | 日本水環境学会年会 (日本水環境学会) |
嫌気性微生物を核として使用したANAMMOXグラニュール内部の微生物構造解析をFISH法を用いて行った。既に報告されているANAMMOX微生物の近縁種が存在していること、グラニュールの外側部分にANAMMOX微生物が集中していることが明らかとなった。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.17-19 | 関西電力(株) 祖川 香川 栗田工業(株) 中原 谷津 |
講演 | 第38回日本水環境学会年会 ((社)日本水環境学会) |
湿式触媒酸化法を用いたアンモニア含有排水の処理において、処理を効率化するために、操作条件を検討した結果を報告する。(火力原子力発電大会(2001)での発表とほぼ同じ)
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.17-19 | 清川智弘 徳富孝明 今城麗 |
講演 | 日本水環境学会年会 (日本水環境学会) |
下水余剰汚泥の消化脱離液を被処理水とし、上向流グラニュールリアクターによるANAMMOXプロセスで、窒素除去速度4kgN/(m3・d)以上で長期間安定に運転できることを実証した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.17-19 | 徳富孝明 清川智弘 |
講演 | 日本水環境学会年会 (日本水環境学会) |
エアリフト型実験装置(容積250L)を用いて、硝化細菌のグラニュールを形成させた。酸素の供給を制限することによって亜硝酸型の反応を維持することができ、亜硝酸の転換負荷は最大約3kgNO2‐N/m3/dに達した。また、硝化細菌の動力学定数から、亜硝酸型の反応となるメカニズムを推定した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.17-19 | 柴山千寿 徳富孝明 中村寛治 |
講演 | 日本水環境学会年会 (日本水環境学会) |
亜硝酸型の好気グラニュールの立ち上げ初期から、TRFLPによる分析を行い、核として投入したUASBグラニュールと、アンモニア酸化細菌の相対割合を追跡した。これにより、メタン菌のグラニュールが徐々にアンモニア酸化細菌に置き換わっていく過程が追跡できた。本手法は、他の生物処理においても有効であると考えられる。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.17 | 一柳直人 新井伸説 益戸光和 |
講演 | 第38回日本水環境学会年会 ((社)日本水環境学会) |
実排水からポリアミド系RO膜のフラックス低下物質の分離分析方法を検討した結果、実排水から非イオン界面活性剤などの有機物質を分離した。これらの物質はRO膜のフラックスを低下させる原因物質の一つであった。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.17 | 大見忠弘 寺本章伸 今岡孝之 菅原広 石原良夫 吉田耕士 横井生憲 塚本和巳 白井泰雪 |
講演 | H15年度特別講演会 (独立行政法人 産総研 東北センター) |
半導体・ディスプレイ工場で徹底した省資源・省エネルギー化を達成するためには、「水」・「薬液」・「ガス」系に対して機能水の洗浄への適用、水素溶解水の冷却水への適用、TMAHおよびHFの回収・再利用および希ガスの回収・再利用を行う必要がある。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.17 | 寺嶋光春 ラジブゴエル 安井英斉 |
講演 | 第38回日本水環境学会年会 (日本水環境学会) |
CFDモデルに酸素溶解速度と酸素消費速度のモデルを組み入れることにより曝気槽内の溶存酸素濃度分布を予測するモデルを構築した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.16 | 中原敏次 | 講演 | 電解分解法による排水処理技術 ((株)技術情報センター) |
電解法および触媒酸化分解法の原理と特長を説明し、電解法と触媒酸化分解法をシステム化した処理法の効果と実施例について紹介する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.12 | 有村従郎 | 講演 | 環境保全施設における硫化水素対策 ((株)技術情報センター) |
下水処理施設における硫化水素の発生状況と薬剤による対策の実例を紹介する。下水管路、重力濃縮槽、汚泥貯留槽、汚泥脱水機、ケーキホッパーおよび管路補修工事それぞれに関連する硫化水素対策について考察する。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.12 | 川村文夫 | 講演 | 腐食防食部門委員会第237例会 (日本材料学会腐食防食部門委員会) |
連続活性炭溶接部に発生した微生物腐食の事例報告。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03.02 | 安田雅一 | 講演 | 旬の技術・見学講演会 (化学工学会 関東支部会) |
家畜ふん尿、生ごみ、可燃ごみを複合処理する乾式メタン発酵残渣の炭化物利用及び炭化技術について、屋久島実証プラントの概要の事例紹介と併せて説明を行う。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03 | 榎本幹司 | 投稿 | 土壌・地下水汚染原位置浄化技術 |
透過反応壁による地下水処理技術について室内カラム実験による検討結果と設計にあたっての留意点について述べる。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03 | 常木孝男 | 投稿 | 空気調和・衛生工学 (空気調和・衛生工学会) |
空気調和分野の冷却水系における、各種微生物に起因する障害事例と対策に起因する障害事例と対策などについて紹介。開放循環式冷却水系のスライムやレジオネラ属菌、蓄熱槽での微生物腐食について述べている。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03 | 三崎岳郎 | 投稿 | 農林水産研究ジャーナル (農林水産技術情報協会) |
家畜ふん尿を中心とした有機性廃棄物を乾式メタンと炭化を組み合わせたシステムを適用することにより水処理のないエネルギー自立型が実現できた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03 | 鈴木義彦 橋本正憲 |
投稿 | 土壌・地下水汚染原位置浄化技術 (シーエムシー出版) |
酸化分解についての原理、適用にあたっての注意点を記載した。過マンガン酸カリウム法は原位置分解技術であり、短期間で浄化できるという長所がある。現場パイロット試験の結果では約30日で浄化できた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03 | 上野俊洋 石田浩昭 |
投稿 | 土壌・地下水汚染原位置浄化技術 (シーエムシー出版) |
嫌気性バイオ法は微生物を用いた原位置分解技術であり、短期間で浄化できるという長所がある。環境庁の実証プログラムでは190日の短期間で浄化できた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03 | 新井伸説 一柳直人 川勝孝博 |
講演 | 化学工学会第69年会 ((社)化学工学会) |
逆浸透膜で発生する有機汚染の原因物質のひとつとして、非イオン界面活性剤を取り上げ、その構造や濃度の影響について検討した。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.03 | 松谷浩 橋本正憲 |
投稿 | 土壌・地下水汚染原位置浄化技術 ((株)シーエムシー出版) |
土壌・地下水から気相中に抽出されたTCEに紫外線照射して分解処理する方法の原理ならびに実用装置について紹介する。
2004年2月
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.02.13 | 八田武 | 講演 | 「平成16年2月例会 講演会」 (使用済触媒資源化協会) |
『水質汚濁防止法』の排水規制の動向と新規制物質の排水処理技術(セレン,ほう素,フッ素,窒素)について、当社技術・商品を紹介する。既講演資料(知的財産部 受付番号:4327)に、当社商品(KHDS,AQUAFLAME,土壌浄化)紹介を追加。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.02.10 | 北川幹夫 | 投稿 | 産業と環境 ((株)リック) |
HDS(高密度汚泥法)、バイオファウンテン(分離膜活性汚泥法の一般的な紹介)
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.02.04-06 | 住田一郎 | 講演 | 第25回全国都市清掃研究・事例発表会 ((社)全国都市清掃会議) |
し尿処理場において硝化処理水を対象として晶析法によるリン回収実験を行った。被処理水のリン濃度50mg/Lに調整し、流動床式晶析装置をpH9に調整して運転した結果、リン回収率80%が得られた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.02.04-06 | 住田一郎 松村淳 志村秀喜 |
講演 | 第25回全国都市清掃研究・事例発表会 ((社)全国都市清掃会議) |
し尿処理場において硝化処理水を対象として晶析法によるリン回収実験を行った。被処理水のリン濃度50mg/Lに調整し、流動床式晶析装置をpH9に調整して運転した結果、リン回収率80%が得られた。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.02.3,9 | 橋本正憲 | 講演 | 最近の土壌汚染対策技術セミナー (電気・電子4団体) |
栗田が保有する浄化加速技術とその適用事例について説明する。説明する技術は、鉄粉混合法原位置酸化分解法、嫌気性バイオ法、透過反応壁法など。
日付 | 投稿・講演者 | 種別 | 発表先(主催・発行) |
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2004.02 | 安井英斉 徳富孝明 |
投稿 | 環境技術 (環境技術研究協会) |
最新の生物学的窒素除去技術として、Anammox反応の発見とその応用について概要を記述した。Anammox反応を用いた生物処理は、亜硝酸型の硝化を組み合わせる必要があるものの、運転費用の削減が期待できる。