企業の社会的責任安全性と品質の重視

クリタグループは、お客様の期待する安全性と品質に優れた技術・サービスの提供を通じてお客様の信頼を獲得することが、強固な経営基盤の構築につながると考えます。

安全衛生の取り組み

クリタグループは、お客様に商品・技術・サービスを提供する際、“安全”が必要不可欠な価値創造のベースであると考えています。当社では、社長直轄の委員会として本部安全衛生委員会を設置し、取締役である管理本部長が統括責任者となっています。現場における安全管理の取り組みとしては、水処理薬品事業では、外注工事・外注作業における法的対応、日常作業や現場試験におけるリスクアセスメントなどの安全管理の取り組みを推進しています。また、水処理装置事業では、現場の安全サイクルに沿った危険予知活動の強化や教育、工事現場の安全パトロールに取り組んでいます。安全パトロールは外部専門家を招いたものもあり、海外の現場へも取り組みを拡大しています。

安全啓発活動

海外で実施した安全大会の様子
海外で実施した安全大会の様子

当社では、社外の専門家を招いた労働安全衛生の講演会や自社独自資格取得のための講習会を実施しているほか、年間100回を超える教育機会を設け、延べ3,000人以上が受講しています。またプラント事業本部では、製造・工事やメンテナンスに関わる部門が、協力会社も参加する「安全大会」を開催しています。海外の現場でもこれらの取り組みを開始するなど、関係者間での課題と対策への共通意識の醸成に結びつけています。

品質向上の取り組み

クリタグループが海外事業の拡大を進める上で、品質の向上が重要性を増しています。クリタグループは品質方針として、“お客様が期待する品質の「商品・技術・サービス」をスピーディーに提供し、揺るぎない信頼を獲得する”ことを掲げています。お客様の視点で、「製品による品質」と「人による品質」の2つの品質向上に取り組むことで、お客様に提供する「課題解決」の質を向上させていくことをめざしています。

品質保証体制

製品の品質管理については、当社のケミカル事業本部とプラント事業本部に品質保証部を設置し、製造から使用に至る品質管理に取り組んでいます。国内においては、当社の電力装置部門、国内グループ会社のクリタ・ケミカル製造株式会社、栗田エンジニアリング株式会社、株式会社クリタス、クリテックサービス株式会社がそれぞれ品質マネジメントシステムの国際規格であるISO9001に基づく品質保証体制を持ち、活動に取り組んでいます。

技能向上の取り組み

T&C サポートセンターにおける海外ナショナルスタッフの実技研修
T&C サポートセンターにおける
海外ナショナルスタッフの実技研修

2014年4月、水処理プラントに関わる技術教育と人材育成を担う部署として、当社内に、T&C(Technical& Career)サポートセンターを設立しました。当社および国内グループ会社のみならず海外のナショナルスタッフを対象に、グループ全体の技術教育と安全教育を統括し、研修を実施しています。本社で行う講義のほか、山口事業所において実装置を用いた実技研修を行い、クリタグループの安全と品質をグローバルに展開する役割を果たしています。

※このページは2016年3月期の取り組み実績を記載しています。