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女性総合職による座談会

女性総合職による座談会栗田工業で活躍する女性総合職社員の姿

女性の活躍する場がこれまで以上に広がっている昨今、栗田工業では女性総合職社員がどのようにして仕事に取り組んでいるのか。三人の女性総合職社員に話を聞いた。

Q 栗田工業に入社を決めた理由を教えてください。
辻中: 私は大学で水の物性について研究をしていました。水に関わる仕事に就きたいという観点で就職活動をする中で、栗田工業と出会い、水処理業界のリーディングカンパニーであるという点に惹かれ入社を決めました。
池田: 就職活動では当初、化粧品メーカーなど水とは無関係の分野を目指していました。ただ、実際に足を運びインターンシップを経験してみると、何か自分のやりたいことにフィットしない感覚を覚えたんです。その後、色々な業界を研究した結果、自分が手掛けたものが環境保全に直接貢献できることを魅力に感じ水処理業界に興味を持ちました。数ある水処理企業の中でも栗田工業に入社を決めたのは、企業理念や事業内容から感じた環境保全への想いの強さと、説明会や面接などで感じたフィーリングですね。
松下: 私は物質循環の分野を専攻していました。雨水の循環に関する研究もあったので、元々水には縁があったと思います。加えて、就職活動の年に震災があったことから、食品や水といった生命の基本となるようなものを扱う業界に自然と意識が向いていきました。その中でも栗田工業は水の事業に特化しており、水処理業界内でも幅広い技術を持っていることから入社を決めました。
Q 入社してからの経歴と現在の仕事について教えてください。
松下: 私は入社以来、東海地区で水処理薬品の営業を担当しています。お客様の工場等を訪問し、課題解決につながる薬品を提案する仕事ですね。栗田工業には様々な薬品がありますが、私がメインで扱っているのは、様々な機械や設備で生じた熱を冷却する媒体として使われる「冷却水と呼ばれる水の水質を良好な状態に維持するための薬品です。
池田: 私は入社してからずっと水処理プラントの設計に携わっています。設計と言うと常に机に向かって設計図を描いているイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、実際に工事現場に赴くことも多く、プラント建設後の立ち上げ作業や試運転の助勢を行うこともあります。自分が設計したプラントが動いたときの感慨はひとしおですね。
辻中: 私は入社3年目までは水処理プラントのメンテナンス営業に対する技術支援の仕事をしていました。私が入社した頃は、子育てしながら総合職として働く女性の先輩が非常に少なかったため、結婚、出産といったライフイベントを迎えても働き続けられるのかという不安を覚えながらも、目の前の仕事をこなすのに精一杯で、がむしゃらに働いていました。そうしている間に結婚をして、子どもを授かり、しばらく産休も取得しました。現在は超純水の分析技術の開発に取り組んでいます。超純水は、理論上のH₂Oに最も近い水、と呼ばれる非常に純度の高い水です。そこまで純度の高い水だからこそ、その水の分析にもハイレベルな技術が求められます。
松下: 辻中さんは様々なライフイベントをご経験されているんですね。私も、結婚や出産をしても仕事を続けたいと思っているのですが、実際に子育てと仕事を両立されている辻中さんはどのようにして仕事に取り組まれているのですか。
辻中: 今、私は子育てのために短時間勤務制度を利用して働いているのですが、短い時間の中で自分の仕事をやり遂げる必要があるので、以前よりも効率的な仕事の進め方を意識するようになりましたね。また、子育てをしていると、子どもが突然体調を崩した時など急に休まなければいけなくなることもあります。そのような場面では、上司をはじめとする周囲の方々の心強いサポートに非常に助けられています。だからこそ、自分の仕事には誠実に取組み、プロフェッショナルとしての価値をきちんと出していきたいと思っています。
Q 仕事で女性ならではの強みを感じることはありますか。
松下: まずお客様に顔を覚えてもらいやすいということでしょうか。当社の多くの職種は、お客様の工場を訪問しますが、担当者の方を含め工場には男性の方が多いので、その中へ女性が行くとすぐに覚えていただけます。営業はお客様の元によく足を運ぶので、その事を特に感じますね。また、相手の話を引き出す雰囲気作りは男性と比較して女性の方が得意であるように思います。お客様の意向を引き出した提案につながり、強みと感じています。
池田: 私もお客様の工場に足を運び、お客様のお話を伺う機会が多いので松下さんが言われた二つの強みは感じますね。
辻中: たしかに松下さんが挙げて下さったことは仕事をスムーズに進める上での女性の強みになると私も思います。ただ、男性ならではの強みもありますし、一人ひとりの長所や個性も様々です。性別の違いだけでなく、多様な人の強みが活かされることが相乗効果を生み出し会社の強みとして発揮されるようになると思います。
Q 今後仕事でどのように活躍していきたいとお考えか教えてください。
松下: 入社して3年目を過ぎたあたりからようやく様々なことが分かってきて、自分なりに仕事のこだわりができてきました。これからもっと仕事の面白味を感じていけるのではないかと思っています。将来は多くの人や仕事をマネジメントできる立場を目指したいと思っています。
池田: 私も、松下さんと同様に入社3年目までは仕事の難しさばかりを感じていましたが、最近は自分が考えたことを形にできるようになってきています。今後も自身の専門性を伸ばしていき、現在の職種でお客様が望むことをもっと的確に形にできるような能力を身につけていきたいです。
辻中: 二人とも、将来の仕事に対する想いがあって頼もしいですね。私はその時々で自分に任された仕事にどんな仕事でもやりがいを見出し、楽しく真摯に向き合うことが非常に重要だと考えています。今後もその姿勢を忘れず、一つひとつの仕事に全力で取り組んでいきたいですね。現在、社会的に働き方の多様性が高まっていますが、3人の子育てをしている私が自然体で働くことが、私以外の社員にも多様な働き方を広げることに繋がると思っています。