技術開発発表論文

栗田工業の会社紹介に加え、近年世界の水環境の状況から水のリサイクル市場が拡大し、それに対応できるクリタの水リサイクルシステムを紹介する。

ウェハ表面への微粒子付着挙動及び、微粒子と他不純物間の相互作用に関する研究成果を紹介する。

福島の放射能汚染水処理の前処理工程にスラリー返送式凝集沈殿プロセスを採用することにより、二次廃棄物である濃縮スラリーを減容化するばかりか、脱水も容易となり、効率的に安定化処理を図ることができるというメリットを可視化して示す。

遺伝子解析による菌相解析により、製紙プロセス、ならびに冷却水における細菌の菌相を明らかにした。それぞれの特徴およびスライムコントロールへの応用について述べる。

高濃度のSS・油分を含むアイスクリーム製造排水の処理に嫌気MBRの適用を検討したところ、前処理なしでCODcr負荷5kg/m³/dで90%以上の除去率が得られ、後段処理も軽微なシステムを構築できる。

枚葉洗浄における超純水中シリカ微粒子のウェハ表面汚染挙動について定量的に解析した結果を報告する。

従来技術は、高濃度排水を対象にした場合には、クリピタリが行うフロック間清澄度を計測する機会が失われることにより、処理が安定しない。本発表技術は、一定期間の計測データを対象に独自のフィルタリング処理を施すことで、安定した薬注制御を実現するものである。

レーザー散乱光波高値計測から求めたフロック粒径分布情報により凝集状態を判定する機能により、高濃度濁水を対象とした凝集剤薬注制御処理へ適用した事例を紹介する。

工業用HPLCについて、装置構成、精製条件の検討法、スケールアップの考え方、精製コストの低減策、分離精製上の留意点について紹介する。

レーザー散乱光波高値計測から求めたフロック粒径分布情報により凝集状態を判定する機能により、高濃度濁水を対象とした凝集剤薬注制御処理へ適用した事例を紹介する。

食品工場排水に嫌気性流動床プロセスを適用した結果、グラニュール法では困難であった菌体の安定保持が可能となり、処理性能の向上、長期的な安定運転が可能となることが確認できた。

欧州を中心に適用が拡大している「皮膜形成アミン」による中高圧ボイラ向け水処理について、その特徴や処理事例を紹介する。

冷却水系で発生する障害（腐食・スケール・スライム）を防止し、対象のプラントや熱交換器の安定・連続操業を実現させるための水処理技術（KURITA　ST、NTテクノロジー）と管理方法（S.sensing）を紹介する。

冷却水系で発生する障害（腐食・スケール・スライム）を防止し、対象のプラントや熱交換器の安定・連続操業を実現させる水処理管理技術を紹介する。