技術開発発表論文

排水回収をふくめた用水処理における膜ろ過技術について、除濁除菌用途およびハイブリッド化されたUFおよびMF膜ろ過と、新しく開発されつつあるNFおよびRO膜の状況を整理し、今後望まれる膜ろ過技術のあり方を述べた。

従来、可燃ごみ処理は、焼却が主体であったが、新たに乾式メタン発酵を導入して、可燃ごみからエネルギーを回収し、残さを有価物に変える技術とシステムを紹介する。

従来、可燃ごみ処理は、焼却が主体であったが、新たに乾式メタン発酵を導入して、可燃ごみからエネルギーを回収し、残さを有価物に変える技術とシステムを紹介する。

一般的な活性汚泥処理設備（硝化脱窒設備含む）の計画設計方法及び運転方法の概要説明（当社の2段活性汚泥、バイオマイティ‐SK、バイオファウンテン、硝化脱窒の紹介）

食品排水処理技術の概説と、最近の省エネ、省廃棄物処理の事例として、嫌気性処理、オゾンによる汚泥減量処理を紹介した。

凝集、汚泥処理および高分子凝集剤の一般的な説明と適用方法について説明する。併せて排水原単位やクリフィーダーOSなどの薬注制御システムやKWIの商品・技術も紹介する。

日本とアジアの水処理装置市場動向、我が国の水処理装置技術動向を記 述。最近5年間に発表された水処理装置会社の技術・商品について動向を解説。用水・排水回収技術、規制対応技術、生物処理技術、汚泥減量・汚泥処理技術、ほか。

超純水技術について、水質の動向と新しい評価法、新しい超純水技術、排水回収技術に焦点を当てて解説した。

「日本で活躍する中国人」として私の経歴、来日のきっかけ、業務内容等を紹介した。

排水回収における膜ろ過装置の導入の現状と課題について、下水と製缶工場のリサイクルに焦点を当てて、当社技術を中心として概説した。

三重県において定置用燃料電池の実証試験を実施するにあたり、地元企業や有識者に対し実証試験の内容を紹介し、共同研究先の探索を行う。

曝気槽、沈澱池及び嫌気消化槽について、CFDを使って解析した例の紹介を行い、有用なツールになる可能性があることを述べた。

NEDO委託研究:バイオマスエネルギー高効率転換技術開発/バイオマスエネルギー高効率転換技術開発について、最近までの研究概要を紹介する。この研究は、槽内汚泥の高濃度化・オゾン処理による有機物改質や無機固形物の排除等を組み合わせてメタン生成の促進を図るものであり、同時に微生物叢の解析によるプロセスの最適化検討やマーケティングを実施している。

嫌気性汚泥消化の実排水（2ヵ所）を用いて、亜硝酸型硝化とANAMMOXによる窒素除去実験を行った。亜硝酸型硝化は転換負荷で1.5gNO2‐N/L/d、ANAMMOXは除去負荷で4～5gN/L/dの高い能力を示した。この結果から窒素除去に必要な設備、R/Cを試算すると、反応槽容量75%、R/C40‐60%の削減が可能である。

従来の嫌気性消化にオゾン処理と固液分離を付加した高効率嫌気性消化についてフルスケールでの実証を行った。消化率は80%以上に向上し、排出される脱水ケーキ量は1/3以下に削減された。

蒸気タービン復水器におけるエネルギーロスを防ぐための最適管理方法を、実機での実例を通して水処理の観点から説明する。

既刊「エンジニアのための微生物腐食入門」の2章‐2記載の内容に従い、淡水環境における微生物腐食の概要を、冷却水環境の検討事例を中心に解説する。

飲料工場における排水処理の一般的な技術について解説した後、工程別に最近適用されはじめている技術を弊社商品と併せて解説した。栗田工業の薬剤技術としては、クリデュース、クリブレークOS等、装置技術としては、バイオマイティSK等について紹介した。

金属加工工場の総合排水の回収事例を紹介する。