Press Release

2014年

2014年5月26日

「シンガポール国際水週間2014 水エキスポ」に初出展
~当社独自のRO膜(逆浸透膜)処理向け水処理薬品「クリバーターシリーズ」をPR~

栗田工業株式会社(本社:東京都中野区 社長:中井 稔之)は、6月2日から4日までの3日間、シンガポールで開催される「シンガポール国際水週間(Singapore International Water Week 2014)」の「水エキスポ(Water Expo)」に初出展します。

「シンガポール国際水週間」は水処理にかかわる国際的な展示会であり、国内外の主要な膜メーカー、エンジニアリングメーカー、部品メーカー、ケミカルメーカーなど数多くの水関連企業が出展します。「水エキスポ」では17ヵ国の展示パビリオンが用意され、各種出展や発表が行われます。

当社はジャパン・パビリオンに出展し、RO膜(逆浸透膜)処理薬品「クリバーターシリーズ」を展示します。RO膜処理の安定化に寄与する本商品シリーズのラインナップや当社独自の水処理技術、さらに海外(シンガポールなど)での排水回収・リサイクル向けの適用事例などを、パネル展示やデモンストレーションなどにより幅広く紹介いたします。また同時に開催される「Water Convention」での学会発表なども予定しています。

【シンガポール国際水週間2014  水エキスポの概要】

  1. 会期:2014年6月2日(月)~6月4日(水)
  2. 会場:シンガポール Sands Expo & Convention Center(Marina Bay Sands)

当社ブース :JETRO JAPAN ブース B2-F02

当社出展商品について

クリバーターシリーズはRO膜を用いた水処理の安定化に貢献する商品です。2009年には膜表面に付着したスライムを剥離する機能を有したスライムコントロール剤(クリバーターIK-110)や前処理凝集剤(クリバーターBP-201)などを開発し、ラインナップを拡充しました。2011年には主力商品について飲料水に関わる国際的な安全衛生規格である「NSF」の認証を取得し、特に海外での飲料用途向けの海水淡水化プラントや各種工場の排水回収リサイクル設備向けの販売を推進しています。当社では、これらにより、RO膜装置「水質の安定化」「運転管理の省力化」「コスト削減」などに寄与する総合的な課題解決を提供することを目指しています。

  • *「クリバーター」は、栗田工業の登録商標です。